ルノルマン十字架の意味とは？組み合わせで深まるメッセージ
十字架のカードを引いたとき、少し心にひっかかる感覚
見た目以上に、心にくるカードです
ルノルマンカードって、ぱっと見では優しいイラストも多いんだけど、
この「十字架」のカードは、最初に見たときちょっとだけ…重たかったんです。
意味としては「痛み」「運命」「重荷」なんて言われていて、
確かにそう。でも、言葉で説明しても伝わらない何かがある。
カードをめくった瞬間、
ああ、今の自分、無理してるのかもしれないなって。
そんな風に、静かに突き刺さるようなカードです。
でも、ただ「つらいカード」じゃない
誤解されやすいんだけど、
十字架＝悪いこと、ではないんです。
むしろ、
「そこに意味があること」や「乗り越えた先の変化」が、
このカードには含まれている気がしてて。
痛みって避けたいものだけど、
それがあるから気づけるものって確実にあるんですよね。
私はこのカードを見ると、
いつも「ちゃんと今を感じてる？」って問われてる気がします。
十字架と他のカードの組み合わせで、見えるものが変わる
「たった2枚」で、こんなに変わるの？って思うかもしれないけど
ルノルマンカードの魅力って、
一枚ずつの意味だけじゃなくて、カード同士の組み合わせで世界が広がるところ。
たとえば、
十字架＋クローバー。
これって、一見苦しみの中にある小さな希望を表しているように感じます。
反対に、十字架＋蛇。
この並びを見たときは、正直ちょっと背筋が伸びました。
「私、誰かに気を遣いすぎてない？」って、自分の中の緊張に気づいたんです。
組み合わせの数だけ、ストーリーがある
全部で36通りの組み合わせがあるんだけど、
それって単なる「意味の辞書」じゃなくて、人生の場面ごとのヒント集みたいなもの。
痛みのあとに何があるのか。
その痛みが誰に由来しているのか。
そんなことが、カードの並びでふっとわかる瞬間があります。
一覧を読む時は、意味を覚えようとしなくて大丈夫。
「これ、今の私に近いな」って思えたら、それでいい。
ルノルマンって、そういうものだと思っています。
十字架にも、ちょっと面白い顔がある
全部が全部、重たい意味じゃないんです。
中には「おっ、これはいい流れかも」って思える組み合わせもあります。
たとえば――
🔸十字架＋塔：静かに背筋が伸びる、そんな時間
この2枚が並ぶと、空気が少しピンと張ります。
たとえば教会、役所、病院、法律的な場所……。
でも怖がらなくて大丈夫。
大切な区切りや、背負ってきたものを手放すタイミングを教えてくれているのかもしれません。
「いよいよ本気になるときかも」
そんな風に読めることもあります。
🔸十字架＋太陽：これは、ちょっと嬉しい
あ、明るい。
十字架って「重さ」や「試練」のカードなのに、
太陽と組み合わさると、なんとも言えない救いのような光を感じます。
がんばってきた人に届く、ごほうびのようなカード。
苦しかった日々にもちゃんと意味があって、
その先に喜びが待ってる。
そんな風に読める組み合わせです。
🔸十字架＋コウノトリ：変わっていい。むしろ変わるとき
「もういいよ」
「そろそろ脱いでいいよ、その重たい服」
そんな声が聞こえてきそうなペアです。
痛みの後に、
自分を変えていくタイミングが来てる。
実際に引っ越し、転職、人間関係の変化が重なる方もいます。
大きく何かを変える前に、このカードが出たら、
背中を押してもらってるって思ってみてください。
がんばってるのに、なんだか苦しい そんな時に出るカード
表向きはうまくやってる。でも、心のどこかで重たい
十字架のカードって、
「自分でもうすうす気づいてたこと」に光を当ててくる気がします。
まわりからは「ちゃんとしてるね」って言われてる。
仕事も家のこともちゃんとこなしてるし、何も困ってないはず。
でも、
どこかで「このままでいいのかな」っていうモヤモヤが、
ずっとつきまとっている。
そんな状態のときに、
このカードが静かに現れるんです。
がんばりすぎてることに、自分だけが気づいてない
私も以前、ずっと仕事に打ち込んでいた時期があって、
「毎日忙しい＝充実してる」って思い込んでたんですよね。
でも、ふとカードを引いたら十字架が出て。
「うわ、今の私そのままだ」って、変な汗が出るような感覚になったのを覚えてます。
「頑張ってないと、何も残らない」
「止まったら、崩れてしまう」
そんな風に思い込んでた自分に気づかせてくれたのが、
このカードでした。
実際に私が十字架を引いた時のこと
「そうか、私…もう限界だったんだな」って思った瞬間
これは少し前、
色々なことが重なって、心が追いつかなくなってた時の話です。
人には「大丈夫」って笑ってたけど、
実は寝る前になると、理由もなく涙が出てくるような状態で。
久しぶりにカードを引いたら、そこにいたのが「十字架」でした。
正直、「出てほしくなかった」って思いました。
でも、心のどこかで「やっぱりな」って感じたのも本音。
私、ずっと背負いすぎてたんだって。
もう少し、自分をゆるめてよかったんだって。
そのとき初めて、ちゃんと「自分のしんどさ」に寄り添えた気がしました。
このカードは、ちゃんと見てくれてる
ルノルマンカードって不思議で、
自分が目をそらしているものほど、しっかり出してくるんですよね。
「痛み」や「苦しみ」って言うとネガティブに聞こえるけど、
十字架はただそれを突きつけるカードじゃなくて、
ちゃんと「その先に進んでいいよ」って伝えてくれてる気がします。
私は今でも、ちょっとしんどいなって思った時は、
このカードを思い出すんです。
「大丈夫、気づけたから、もう前に進めるよ」って。
「もっと意味を知りたい」と感じたあなたへ
自己流では、だんだん行き詰まってくる
最初は楽しくてはじめたルノルマンカードも、
続けているうちに「これで合ってるのかな？」って
不安になってきたことはありませんか？
私自身もそうでした。
意味は覚えてるし、解釈も間違ってはいないはず。
でもどこかで「これ以上深く読めない」っていう壁にぶつかって。
特に十字架のようなカードは、
読み方ひとつで、まったく違うメッセージになります。
ネットで調べた意味を並べるだけじゃ、
読み解けない感情の動きや背景があるんですよね。
カードを「読む」から「感じる」へ
私がルノルマンを深く学びはじめてから気づいたのは、
カードの意味は頭で読むものじゃなくて、心で感じるものだということ。
教えてもらいながら実践してみると、
今まで見えていなかった小さなサインが、
ちゃんとカードに現れていたことに気づきました。
「なんで今このカードなの？」っていう疑問が、
少しずつ確信に変わっていく感じ。
もし今、ひとりでやっていてモヤモヤしているなら、
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一緒にゆっくり読み解いてみましょう。
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「誰かに頼ってみたい」そう思った時が、学びのはじまりかもしれません
カードって、
最初は自分のために使い始めることが多いですよね。
私もそうでした。
毎日を過ごす中で感じるモヤモヤや、
なんとなく胸の奥に引っかかることを知りたくて。
でも、あるとき思ったんです。
「これ、もっとちゃんと読めるようになったら、
自分だけじゃなく、誰かの役にも立てるかもしれない」って。
そんな気持ちが、学びの扉を開いてくれました。
「きれいに読もう」としなくていい。ただ、今の気持ちに正直であれば
私の講座には、
40代・50代の女性がたくさん来てくださっています。
「カードの意味、ほとんど知らなくて…」
「覚えるのが苦手で心配です」
そんな声もよく聞きます。
でもね、みなさんすぐに気づくんです。
「答えは、自分の中にあった」って。
大事なのは、完璧に読むことじゃなくて、
カードと、今の自分の気持ちをつなげること。
私はそのお手伝いをするだけです。
自分のペースで、
自分らしく学べる時間を、用意してお待ちしています。
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