50代女性の起業、まずやること
初めに
~「本・塔・クローバー」のルノルマンメッセージから考える~
最近、60代で定年後に起業を目指す方が増えているとよく耳にします。でも実際には、50代で「手に職」がある方が、「このまま誰かの下で働き続けるより、自分で何かを始めたい」と考えるケースも増えているのをご存じでしょうか?
たとえば、フラワーデザイン・美容・料理・セラピー・イラスト・パソコン・写真・ライティング・手芸など。「資格」や「技術」がある方なら、自分のスタイルでビジネスをつくっていくチャンスは、確かに存在しています。
でも、いざ「独立・起業しよう」と思っても、何から始めたらいいのかわからない…。そんな方も多いのではないでしょうか。
今日は、そんな方に向けて、ルノルマンカードを引いてみました。
引いたカードは「本・塔・クローバー」

この3枚のカードからは、こんなメッセージが浮かび上がってきました。
● 本 × 塔=「学ぶ場所」「学びの機関」
本は「知識」や「秘密」「学び」をあらわします。塔は「機関」や「権威」「建物」などを意味するカード。これらが組み合わさることで、「学校」や「専門機関での学び」を暗示しています。
つまり、まずは起業やビジネスの知識をしっかりと学ぶことが第一歩。すでにスキルがある方でも、「売る」「集客する」「価格を決める」「ブランド化する」などのビジネス視点がなければ、うまく軌道に乗せるのは難しいのが現実です。
今は、女性向け・中高年向け・副業から始める起業塾など、さまざまなスタイルの学び場が用意されています。自分に合ったスタイルの起業塾やオンライン講座などを探して、しっかり土台をつくることが大切です。
● そして、クローバー=「小さな幸運」「チャンス」
本と塔でしっかり学んだ先に出てくるのが、「クローバー」です。
クローバーは、「思いがけない小さなラッキー」「偶然のチャンス」「ふとした嬉しい出来事」を象徴するカード。これは、学びを経たあとの「小さな成功体験」を示しているようにも感じます。
たとえば、「起業塾で発表したプランが褒められた」とか、「初めてのSNS投稿でお客さまから問い合わせがきた」とか、小さなことでも嬉しい成果が出る。そのことが自信につながって、次のステップへと進むことができるのです。
起業に焦りは禁物。まずは「学び」から始めて
50代というと、経験も実力もある世代。でも、それだけに「今さら誰かに教わるなんて」と思ってしまいがちかもしれません。でも、知らないことは知らないと認めて、素直に学ぶことができる人ほど、後々大きく飛躍します。
起業というのは「スキルを売る」ことだけではなく、「ビジネスとしてどう構築していくか」の視点が不可欠。そこに、自分らしさ・世界観・お客さまとの関係性といった要素が絡み合って、初めて「お金が回る仕組み」ができあがるのです。
だからこそ、最初の一歩は「勉強」。 焦らず、でも確実に。 自分らしいビジネスを育てていきましょう。
まとめ:50代だからこそ、自分らしいビジネスを
人生100年時代と言われる今、「50代からの起業」は、むしろちょうどいいタイミングとも言えます。
まだまだ元気で、柔軟性もあって、豊かな経験値があるこの年代は、起業するにはとても有利。しかも「今までのキャリア」に縛られず、自分の好きなこと・得意なことを仕事にできるのも、第二の人生ならではの特権です。
本・塔・クローバーのカードがくれたヒントを受け取って、
- 焦らず
- まずは学び
- 小さな成功体験を大切に
そんなふうにステップを踏んでいけば、きっと「自分らしいビジネス」が少しずつ形になっていくはずです。
これから起業を目指すあなたにとって、心強いスタートとなりますように。
もし「どんな起業塾を選べばいいの?」というご相談があれば、LINEからお気軽にご連絡くださいね。私自身も、たくさん失敗と経験を経てきたからこそ、実体験ベースでアドバイスできることがあると思っています。
一緒に、未来を楽しくクリエイトしていきましょう。
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