健康を後回しにした起業家が年末に倒れる理由|体調管理がビジネス継続のカギ

年末に起こる「突然のダウン」の正体

毎年、12月になると不思議な光景を見ます。
周りの起業家仲間が、ぽろぽろと倒れていくんです。
「え?あの人も?元気だったのに」って。 気づくと、インフルエンザ、咳が止まらない風邪、ひどい倦怠感。 みんな、まるで駆け抜けた1年分のツケを、年末に支払っているよう。
正直、最初は私も他人事でした。
「私は体力あるし、食事も運動もまあまあ気をつけてるし」って思ってた。 でもね、先日の海でサーフィンしてた時にふと思ったんです。
あれ?腕が上がらない。 前なら乗れてた波に、乗れない。
「これは…何かがおかしい」
そう思って、ようやく気づいたのが
『自分は しっかり練習していると思い込んでただけだった』
ってこと。
体って、急に壊れるんじゃない。 少しずつ無理が重なって、ある日ふっと、限界を超えるんです。
その時の私は、前の晩にちょっと寝不足だっただけで、 「まあそのせいかな」って軽く考えてました。 でも、ボードの上で体が言うことを聞かなくて、 いつもの動きができない自分に戸惑って、 正直、怖さすら感じました。
体が限界を迎えるって、こういうことなんだなって。
「休み方」を知らない起業家たち
起業家って、つい走り続けちゃう。
「好きなことを仕事にしてるから、休みなんて必要ない」 「忙しいのはありがたいこと」
って、本気で思ってる人が多い。
でも、体って素直で正直なんですよね。 無理してると、ちゃんとサイン出してくれる。 寝ても疲れが取れないとか、集中力が続かないとか。
私の仲間たちも、似たようなことを口にしてました。 「この前のイベントが終わったら少し休もうと思ってたんだけど…」とか、 「気づいたら一日何も食べずに動いてた」って。
真面目で一生懸命な人ほど、倒れやすい。 休むのは“怠け”じゃなくて、“戦略”だと、もっと広まってほしいなと思います。
その結果が、年末のダウン。 なんだか切ないですよね。
「私は大丈夫」と思っていた私の失敗談

少し前の私もそうでした。
朝はラジオ体操から始まって、ストレッチ、筋トレ。 食事は朝昼晩きっちり自炊。
サプリだって、青汁、酵素、ビタミン剤にコラーゲン。 週5でジムに通って、サーフィンも毎週行ってる。
「完璧じゃん」って自分で思ってたんです。
でも。
ある日、久しぶりにお願いしたサーフィンのコーチに言われたんです。
「あれ?朋子さん、筋肉落ちた?」
…うそでしょ。周りのお友達も私のサーフィン見て同じ事を言われました。
でも確かに、乗れるはずの波でバランスを崩してたし、 ここぞという時に力が入らなかった。
その日は、海に入った瞬間から何か違和感があって。 身体が重くて、パドルしても前に進まない。 一緒に入ってた仲間たちが軽やかに波をつかまえているのを横目に、 私は何度も、力が入らず波に置いていかれてたんです。
「頑張ってるのに、なんで?」って、 自分に対して悔しさと情けなさがこみ上げてきた。
思えば、その前の数ヶ月はコーチなしで独学でやってて、 「自分なりに頑張ってたつもり」だったけど、 それがかえって、甘えになってたんですよね。
欠かさず海に行って、練習しているつもり。。。
つもりなだけ。。
だって、サーフィンっていく明けで大変なんです。着替えるのも大変。ボードを運ぶのも大変。
それでやった気になっちゃってました。
多分、自主練だと適当に力を抜いているんだと思います。辛くない程度に。
これって、全部同じ。
このブログを書くのだって、週に5回書くことが目標になっていて、力を抜けばすぐに面白くないものになります。
。。。。まだまだ、性格的にダメだ!!!
サーフィンもやり直し!
「頑張ってる自分」に安心してしまう落とし穴

起業家ってね、セルフマネジメントも仕事のうち。
でも私は、自分をちゃんとマネジメントできてなかった。
「努力してる感」に安心してた。
「こんなにやってるんだから、大丈夫」って。
だけど本当は、ちゃんと力が出るかどうかで判断しないといけない。 体もビジネスも、思ってるより繊細で 「大丈夫」じゃないサインを、意外とたくさん出してるものなんですよね。
思い返すと、ジムでのトレーニングも「いつも通り」こなしてたけど、 「追い込み」って感覚はなくなってた。
気づいたら、ぬるま湯みたいなトレーニングになってたんです。 それで「ちゃんとやってる」と思ってた自分。
だからあの日のコーチの一言は、まるでパンチみたいに効いた。
「気づかせてくれてありがとう」と、今では思えるけど、 あの瞬間は、ほんとにショックでした。
あとで、コーチに反省文書こうと思います。笑!
絶対に笑われる ww
やってるつもりが落とし穴になることもある
日々の習慣って、最初は「よしやろう!」って始めたものでも、 いつのまにか「ただのルーチン」になってたりします。
私も、まさにそうでした。
ラジオ体操、ストレッチ、サプリ、ジム、サーフィン。
どれも健康のためにやってるけど、 気づけば心が置いてきぼりになってたんです。
その瞬間、自分の身体を感じてる? 楽しめてる? ちゃんと丁寧に動いてる?
…正直、流してた日も多かった。
つまりね、「頑張ってる私」に酔ってただけかもしれない。
本当の意味で健康を意識するなら、 [やり方]じゃなくて[在り方]を見つめ直すことが大切なのかも。
「続ける」だけじゃ足りないこともある
習慣化するのってすごく大事。 だけど、それだけじゃ不十分なんだと思う。
ときどき、誰かの目でチェックしてもらったり、 本気のチャレンジをする場に戻ったり、 そういう「刺激」がないと、知らない間に質が下がる。
仕事も、健康も同じ。
できてるつもりになった瞬間が、一番危ない。
だから私は、また定期的にレッスンをお願いしようと思ってます。
自分を過信しない。
ビジネスも同じ。チェックしてもらえるコンサルは欠かせません。
ありがたや〜
それって、セルフケアの第一歩かもしれないですね。
健康とビジネスは切り離せない
昔はね、健康と仕事は別物だと思ってました。
でも今は、まるで一本の線の上にあるような感覚。
どちらかが崩れると、もう片方も崩れていく。
逆に言えば、健康を整えれば、仕事のパフォーマンスも上がる。
「時間がないから運動できない」って言う人も多いけど、 実は運動した方が、集中力も持久力も上がって、仕事が早く終わるんですよね。
健康は後回しじゃなくて、最初に整えるべき「土台」。
それを自分の体で実感できたのは、大きな気づきでした。
「元気でいること」は戦略でもある
誰よりも早く動けること。 ピンチの時に踏ん張れること。 アイデアを形にするエネルギーがあること。
全部、健康があってこそ。
起業家って、精神力も大事だけど やっぱり「体力」がものを言うときがある。
元気な自分でいられることが、最大の武器になるんです。
だから私は、もう「健康は後でいいや」って思わない。
それが、ちゃんと働き続けるための戦略だと思っています。

まとめ|自分のエネルギーをどう扱うか
健康って「当たり前のもの」だと思ってるうちは、 大切にできないのかもしれない。
私自身がそうだったから。
だけど、いざ失いかけたとき、 「あ、全部ここから始まってたんだな」って、気づくんですよね。
ビジネスの成功も、クリエイティブな発想も、 誰かを笑顔にする力も、
全部、元気でいることが土台。
だから私は、これからも自分の体に耳を傾けていきます。
「無理しない」じゃなくて、「ちゃんと動ける自分でいる」ために。
そして、同じように頑張っている起業家仲間にも、 そんな風に自分を大切にする時間を、持っていてほしいと思っています。



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