自由が丘 OR ET ROSEで楽しむ、絵画と花とカードのアートな一日
お客様としてじゃなく、仲間として迎えるレッスンの朝
久しぶりの再会に、ワクワクが止まらない朝
この日はちょっと特別な日。
私のフラワーアレンジメント教室「OR ET ROSE(オルエローズ)」に、長年お世話になっているコンサルタント・貴子先生が来てくれる日だったんです。 それだけでもう毎回、朝からソワソワしてました。
しかも今回は、貴子先生の動画編集をしてくれている友人のTOMOMI SAKAMOTO(トモミン)も見学に来てくれるってことで、さらに楽しみが倍増。
自由が丘のポタージュから始まる、ちょっと美味しいスタート

トモミンは早めに到着したので、「このあたりで美味しいとこある?」と聞かれてご紹介したのが、教室の生徒さんにも人気のポタージュ専門店。
あんまり珍しいから、つい勧めたくなるお店なんです。
この日は人参のポタージュだったかな。
。。。お薦めしているのに、実は私は食べたことないんです。
生徒さんから評判を聞いてお伝えしているだけ。笑
テイクアウトしてアトリエに来てくれて、ドアを開けた瞬間に「うわ〜ステキ…」と声がもれて。 そうなるように設計してる空間なので(笑)、その反応ににんまり。
そして、私たちにおいしいパンもお土産にくれたよ。
元々、パン屋さんだったみたいでとても暖かい感じのお店だそう。
まるでアトリエが舞台みたいに盛り上がって
しばらくすると、主役の貴子先生が到着。 エントランスに立つ姿からドラマのワンシーンみたいで、トモミンと一緒に「来た来た!」と盛り上がる私たち。
この日のレッスンテーマは、「絵画からインスピレーションを受けて自由にお花を生ける」アートフラワーコース。
そして絵のモチーフに選んだのが…
2回目のロートレック、選ばれたのは[スケートをする少女]
今回選んだのは、ロートレックのなかでも印象的なこの一枚
このアートフラワーレッスン、実は貴子先生にとっては2回目。

前回は、ロートレックが描いたキャバレーで踊る女性たちの華やかな世界観に合わせたお花をアレンジしました。 そして今回選ばれたのは——ロートレックの中でもちょっと異色、氷の上を滑る少女の絵です。

ロートレックの作品って、大胆でちょっと毒気があって、それでいて繊細。
彼は19世紀末のフランスで活躍した画家で、ムーラン・ルージュなどのポスターで有名ですよね。 パリの夜の世界を描きながらも、人物の仕草や感情にとても鋭い視点を持っていた人。
そんな彼の作品のなかで、このスケートの少女はすごく静か。 だけどその分、背景の白や静けさが、逆に感情をぐっと引き立てるんです。
渋めの秋色と染め花の組み合わせが、作品に深みを出して

私は今回、秋らしく少し渋いトーンのお花を用意してみました。 でもそれだけじゃちょっと物足りないかな?と思って、アクセントに染めた花をプラス。
器もご自身で選んでもらうスタイルなんですが、さすが貴子先生、選んだ器がもう完璧。 バランス感覚がすごいんですよね。
どんどん花を選んで、ぱぱっと挿していく姿に、見学していたトモミンも「えっ!そんなに迷わずに!?」と驚いていて。
1時間もしないうちに完成したアレンジメントは、まるで絵そのもの。 カメラを持つ手が止まらないくらい、素敵な仕上がりでした。
器を選ぶ瞬間に、その人らしさが出る
今回も、器からスタートです
レッスンではまず、 その日のテーマに合わせて 自由に器を選んでもらいます。
今回は渋めの秋色を中心にしたお花をたくさんご用意しました。 アクセントに少し鮮やかさもプラスして。
貴子先生が選んだのは、美しい曲線を生かした存在感のある器。 なんだか、先生そのものみたいで。
その姿を見ていたトモミンが、 「器を選ぶ姿がまた素敵!この動画好き!」ってつぶやいたのが印象的でした。
器って、単なる入れ物じゃないんですよね。 その人の空気をまとう、大切な要素なんです。
お花を選ぶ、その手が止まらない

器が決まったら、 いよいよお花選び。 今回も、「好きなだけ使ってくださいね」とお伝えして。
貴子先生、いきなり染めのハスに手を伸ばして、 そこから迷いなくバシバシと花材を選んでいく。
その勢いに、トモミンがまた驚く(笑) 「長さも図らず、どんどん挿していく…すごい…!」
でも、これこそが「絵画からのインスピレーション」を受けた瞬間。 感覚で動くからこそ、思いがけない花の動きが生まれるんです。
撮影の時間も、笑いの連続
見学なのに、ちゃっかり撮影係に

トモミンは見学…のつもりが、 いつの間にか撮影係に(笑)
「ここの角度がいいよ!」 「そのまま、もう少し〜」
なんて言いながら、 気づけばプロ並みに撮ってくれていて。(プロだった 笑)
あとで動画を見たら、まるで映画のワンシーンみたいで感動でした。
花を通して人を撮影する姿が素敵!
やっぱり、誰かに見守られているって、心強い。
撮影って、ただ記録を残すだけじゃなくて、 「今ここにある空気」を映すんだなぁって思います。
貴子先生と2人だと、それぞれのやる事に集中して撮影忘れちゃうんです。💦
それでも、完成の写真はしっかり撮りましたよ!
このカメラ撮影もどこで撮る?
こっち?
上だけならボードの大きさに足りる!
などわさわさしながら撮影。笑。
完成したお花は、まるで一枚の絵


貴子先生のお花、1時間もかからず完成。 完成品を見て、3人で「わぁ〜…」と感嘆。
やっぱり、絵画をテーマにしたアレンジメントは、 仕上がりに「ストーリー」がある。 ひとつの作品として、目に残る。
先生の世界観が詰まったアレンジに、 私もトモミンも、ちょっと感動しちゃいました。
この日はもう、最初から最後まで ずっと笑ってたなぁ…笑 笑
カードリーディングの時間
久しぶりの緊張感

アレンジが終わったあと、少しお茶を飲んで落ち着いたら、 次はソアリスカードの時間。
この日は、貴子先生の未来を整えるリーディングをしました。 テーマは「今年あと2ヶ月をどう過ごす?」
いや〜、正直に言います。 めっちゃ緊張しました(笑)
貴子先生のリーディングをするのは久しぶりで。 いつも以上に空気を感じながらカードをめくっていきました。
出たカードと、伝えたメッセージ
「沢山のことを抱えすぎてストレスになっていたから、一番心の動くものを見極めて整理しましょう」というメッセージです。
大きく頷く、貴子先生。ご自身でもそう思っていたので
すでに、いろいろ倉庫の中まで整理しているそうです。
本当に貴子先生は忙しすぎるので 体を労わりながら過ごして欲しいと思いました。
その後は、トモミンにもカードを引いて、 今度はソアリスカードでルノルマン読みです。ルノルマンカードで今後の方向性を読み解いてみました。
出てきたカードがまた、前向きな流れで。 「その方向がいいと思うよ」っていう、 背中を押すような内容で、ちょっとホッとしました。
今後が益々楽しみです♪
まとめ:ぜんぶが、ぜいたくな一日

アレンジメント、撮影、カード…
お花を選んで、アレンジして、写真を撮って、 カードを引いて、話して、笑って。
一日がぎゅっと詰まって、心がすごく満たされた日でした。
フラワーアレンジメントって、ただ花を飾るだけじゃなくて、 自分を整える時間なんだと思います。
この日のすべてが、ちょっとしたギフトのような、 そんな一日でした。
またこんな時間があるといいな。
貴子先生!トモミン!
ありがとうございました〜🤭
思い出しても笑っちゃう〜



コメント