夜でも料理が美味しそうに撮れる|ライティング講座で学んだ晩ごはん写真のコツ

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夜でも料理が美味しそうに撮れる|ライティング講座で学んだ晩ごはん写真のコツ

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料理の写真、夜だと綺麗に撮れない…そんなお悩みありませんか?

昼と夜で、なぜこんなに違うの?

インスタやブログに料理の写真を載せるとき、昼間はまあまあ撮れるのに、夜になると途端に難しくなる。そんなふうに感じたことありませんか?私はしょっちゅうです。

特に晩ごはんって、夕方のちょっと暗くなってきた頃に準備して、食べる頃にはもう電気の明かりしかない。電球の色で料理がオレンジっぽくなってしまったり、影が強すぎておいしそうに見えなかったり。頑張って作ったのに、写真に残すとなんだか残念な感じ。そんなふうに思ってしまう日が多くて。

自然光でリビングの照明をつけた状態
ちゃんとライティングした状態

 

ライトを使えばいいって分かってる。でも…

調べてみると、料理写真 ライティングの基本は「自然光」か「ライトを使うこと」。わかってはいるんです。だけど、ライトって聞くと構えてしまうんですよね。

機材を使いこなせる人じゃないと無理そうとか、大げさになりそうとか、そもそもどれを買っていいのか分からない。実は私も、数年前に一度ちゃんとしたライトを買ってみたことがあるんですが、結局使いこなせなくて箱に入れたまま放置してました。

ライトを使って料理写真を撮れるようになったら、どんなにいいだろう。そう思いながらも、どうしても一歩踏み出せなかった私。そんな私が、今回ようやく行動したのにはちょっとした理由があるんです。

料理写真ライティングの基本って、実はシンプルだった

影の出方が違うだけで、こんなに変わる

ライトを使うって聞くと、カメラマンみたいな大げさなことをイメージしがちだけど、実際はもっとシンプル。光がどこから当たってるか。それだけで、料理の写り方ってびっくりするほど変わるんです。

たとえば真上から強いライトが当たると、料理の下にぐるっと濃い影ができてしまう。でも斜め45度くらいの位置から柔らかい光を当ててあげると、料理の立体感が出て、色も綺麗に見える。ライティングって、結局はこの「光の置き方」がすべてなんだなと感じました。

これを自分で探っていくのはちょっと難しいけれど、実はポイントさえ分かっていれば、そんなにややこしいものでもない。私も今回の学びで、ライトの存在をようやく前向きに受け入れられるようになりました。

 

料理写真を撮るためのライティング、何を使えばいい?

家にあるデスクライトやリングライトでも工夫次第で十分に撮れるけれど、やっぱり料理をおいしそうに撮るには「柔らかい光」が大事。直接強い光を当てると、どうしても料理がのっぺりしてしまうので、光を一度拡散させてあげるのがコツ。

今回のフードフォト講座では、先生がいろんなライトを紹介してくれました。中には、これから廃番になるかもしれないっていう貴重なライトもあって、今あるうちに買っておいた方がいいのかな、なんて心が揺れたり。

私はアトリエにあるライトを今度はちゃんと使いこなしたい。レッスンで紹介された新しい傘も気になっていて、9月の講座に持っていって先生に見てもらう予定です。

料理写真 ライティングって、道具があるだけじゃなく、ちゃんとした使い方を知っているかどうかなんだなって、今回改めて感じました。

しげみ先生のフードフォト講座に参加してきました

会場は久我山。慣れたら車でもスイスイ行けた

今回のフードフォト講座は、いつもの久我山アトリエ。自由が丘から行くとなると、最初はちょっとアクセスが分かりづらかったんです。私は車で行くんですが、ナビ通りに進むとけっこうグネグネ曲がる道が多くて、最初は毎回迷子気分でした。

でも最近ようやくコツをつかんで、実は1回左に曲がるだけで行けるってことに気づいたんです。環八からまっすぐ、人見街道を左に曲がっただけ。これで一発。時間帯によっては混みますが、もう迷いません。アトリエまでは駐車場から歩いて5分くらい。ちょうどいい距離感です。

 

ドアを開けた瞬間、ラベンダーの香りに包まれた

いつも素敵な香りがするアトリエですが、この日は特別。ドアを開けた瞬間、ふわっとラベンダーの香りが広がって、あれ、今日は違うって思ったくらい。しげみ先生がちょうどプロヴァンス旅行から帰ってきたばかりで、たくさんのラベンダーグッズとともに素敵な空間を演出されていました。

スタイリングテーマもプロヴァンス。ラベンダーの色合い、サッシュリボン、小物の一つひとつが本当におしゃれで、写真を撮る前から目が喜んでいました。セザンヌのアトリエを訪れたお話も聞けて、色の見え方の話がすごく面白かった。青っぽく見える絵は、実際に空がそれだけ青いから、とのこと。乾燥した空気のせいで、景色が青みがかるっていうのは、私もロサンゼルスで感じたことがあります。

 

香りと写真。感覚全部で楽しめるレッスン

さらに嬉しかったのが、アロマミスト作りの時間。プロヴァンスで買ってきてくださったラベンダーのオイルを使って、みんなでシュッとひと吹きするスプレーを作りました。これが本当にいい香りで、今も帰宅後に部屋で使ってうっとりしてます。

写真って視覚だけの世界と思われがちだけど、こうして香りも一緒に体験できると、より深く記憶に残るんだなって感じました。

 


私が撮った料理写真

言われた通りに撮っただけなのに、なんでこんなにかっこいいの

レッスンでは、1パターンずつライトを変えながら撮影をしました。構図も、光の当て方も、先生に言われた通りにやっただけ。でも出来上がった写真を見てびっくり。自分が撮ったとは思えないくらい、かっこよかったんです。

特に印象に残ってるのは、黒い素敵なスタイリングボードの上にセッティングされたラタトゥイユのスタイリング。パン、野菜、ラタトゥイユの入った器、それぞれがいい距離感で置かれていて、まるで海外の雑誌の1ページのよう。光の入り方ひとつで、ここまで変わるんだと実感しました。

 

身近なものでここまで映えるってすごい

置いてあるものって、実はどこでも手に入る普通の食材なんです。にんじんやパプリカ、食パン、ラタトゥイユ。高価な食器があるわけでもないないのに。でもその並べ方とライティングだけで、写真の完成度が一気に上がる。

私はつい、家にあるもので撮ると生活感が出すぎると感じてしまうんですが、こうやってスタイリングするだけで空気が変わるってことを、今回は身をもって学びました。

今まで「映える写真」って、センスがある人だけのものだと思ってたけど、実はちょっとしたコツで自分でも近づけるんだなって思えました。

 


ライトがあるのに使ってなかった私の失敗談

2年前に買ったライト、使いこなせずお蔵入り

実は私、ライトは持ってたんです。2年前にちゃんとしたライトを買って、届いたときは「これで料理写真もレベルアップだ」と思ったんです。でも、いざ開けてみたら傘の取り付け方が分からなくて、うまくはまらない。

あれこれ試してるうちにイライラしてきて、ついハサミでビリっと切ってしまったという失敗が。テープでとめてみたけど、当然うまくいくはずもなく、それっきりライトは箱に戻されて今まで放置してました。

ほんと、機械苦手なんです。ライトって言っても、私にとってはもうロボットかってくらい遠い存在だったんです。

ちょっと、売りに出しちゃおうかと思っていたぐらいですが売らなくってよかった 爆笑!

 


ライティングがあれば、夜でも写真はここまで変わる

綺麗って、光で決まるのかもしれない

私のフラワーレッスンは、大抵13:00 開始です。
冬でも作品が出来上がって撮影時間でもギリギリの光。ところが、生徒さんのご都合でレッスン時間が遅くなるともう完成の頃は暗くって、写真を諦める感じでした。

しげみ先生にお花の写真もライトで綺麗にできることを教えていただきました。一つ、注意点は昼間と同じ白いふんわりなスタイリングだとチグハグな感じになるので、かっこいい感じに仕上げるのがコツとのことです。これで、この秋からのレッスンも時間を気にせず撮影できます。

楽しみが増えました!

あなたの夜ごはんも、きっともっと素敵に撮れる

もしも今、晩ごはんを撮ってもイマイチ映えないなと思っているなら、ライティングを見直してみてください。難しそうに思えるけど、やってみると意外とシンプルで、自分の料理がもっと好きになるかもしれません。

私は今回のフードフォト講座を通して、写真を撮ることが前よりもっと好きになりました。
そして、使いこなせないままだったライトにも、ようやく向き合える気がしています。

次はどんな写真が撮れるだろう。そんな気持ちで、またカメラを手に取っています。

 

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レッスン開催日は1日6名限定となります。
OR ET ROSE 自由が丘アトリエ
世田谷区奥沢3-32-8-2F
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奥沢駅1分 自由が丘駅8分 自由通り沿い2F
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