6月のフラワーアレンジメント教室「アンサンブル・デュオ」|雨上がりの涼風を感じる1DAYレッスン(自由が丘)
6月のフラワーアレンジメント教室は「雨上がりの涼風」
こんにちは。
自由が丘のフラワーアレンジメント教室、オルエローズです。
6月の1DAYレッスンでは、「雨上がりの涼風(すずかぜ)」というテーマで、
初夏ならではの爽やかな空気感をアレンジメントで表現していきます。
6月といえば、雨の日が続く梅雨の季節。
けれど、雨上がりの空を見上げると、思いがけず光が差し込んできたり、
空気が澄んで、なんだか気持ちまで軽くなったりすること、ありませんか?
今回のレッスンでは、そんな「雨上がりの晴れ間に吹く心地よい風」をイメージして、
淡いブルー、優しいパープル、清らかなホワイトの花たちを中心にアレンジしていきます。

これまでのレッスンとはひと味違い、
6月は2つのアレンジメントを制作していただく、ちょっと特別な内容。
それぞれのアレンジを生かした“写真の撮り方・スタイリング”にも挑戦していただきます。
ひとつずつ丁寧に、でも軽やかに。
花たちが風と共に踊るような、そんな一日を一緒に楽しんでみませんか?
アンサンブル・デュオ」2つのアレンジに込めた想い
今回の二つのアレンジは
「アンサンブル・デュオ」。と名づけました。

音楽の世界では、2人で奏でる演奏を「デュエット」、
さらにそこに調和や響き合いが生まれたとき、それは「アンサンブル」と呼ばれます。
ひとつひとつの花が、それぞれの役割を持ち、
違う表情で咲いていても、隣に並ぶことで美しく調和していく──
そんな世界観を、6月のレッスンではアレンジメントという形で表現してみたいと思ったのです。
2つのアレンジメントは、それぞれ異なる器に。
でも共通する色合いと空気感でつながっていて、
並べた瞬間、まるで1つの作品のように空間がまとまる──
ふたつで、ひとつ。
並べることで、響きあう。
このテーマが生まれたのは、
実は私がある写真レッスンで経験した“スタイリングの奥深さ”がきっかけでした。
「ひとつだけでは伝えきれない世界がある」
そんな気づきを、今回のレッスンに込めています。
もちろん、ひとつだけでも素敵。
けれど、ふたつを並べてみたときに初めて感じられる
“風の抜け感”や“奥行き”があるんです。
その感覚を、ぜひみなさんにも体感していただきたい──
そう思い、「アンサンブル・デュオ」という名前をつけました。
雨上がりのような透明感。花たちが奏でる色のハーモニー
今回の「アンサンブル・デュオ」は、
梅雨の晴れ間に吹く風をテーマにしたアレンジメント。
雨上がりの空気は、どこか澄んでいて、光をよく通し、
いつもより少しだけ、世界がきらめいて見えますよね。
そんな初夏の空気感を、花たちの色の重なりと質感で表現していきます。

今回のレッスンでは、明るすぎず、沈みすぎず、
静かな清涼感と、透明感を感じられるような色合わせを意識しています。
淡いブルーは、そよ風のように。
空の色とも、海の色とも違う、
やさしく吹き抜ける風を感じるような、繊細なブルー。
この色がひとつ入るだけで、アレンジメント全体がふっと軽くなり、
心地よい空気が流れ出します。
ホワイトは、光そのもの。
雨雲の切れ間から差し込む光、
窓辺に反射する一瞬のまぶしさ──
それを感じさせてくれるのが、白。
花の種類にかかわらず、白の分量や位置によって、空間の“抜け感”がぐっと変わってきます。
やさしいパープルやグリーンは、奥行きと落ち着きを。
初夏らしい清涼感のなかに、ほんの少しの静けさと陰影を。
落ち着いたトーンが入ることで、アレンジに奥行きが生まれ、
見ていて飽きのこない空間に仕上がります。
今回は、実際に使う花材は当日の市場の出会い次第。
その日の湿度や光の加減まで含めて、
「今日はこんな風が吹いてるな」と感じるものを選びます。
だからこそ、レッスンでは「なぜこの色なのか?」「どうしてこの質感なのか?」ということも、
一緒に味わっていただけたら嬉しいです。
花の名前を知ることよりも、
その花がそこに“ある理由”を感じること。
それが、今回の「アンサンブル・デュオ」に込めた、もうひとつの楽しみ方です。
今回は「2つ」作ります。その理由は?
今回のレッスンでは、いつもと違って2つのアレンジメントを制作していただきます。
なぜ2つかというと──
「写真の世界」まで楽しんでいただきたいからなんです。
普段は私が撮影の際に、ツタを絡ませたり、ボードを敷いたりして
スタイリングを整えていましたが、
今回はその工程を、皆さんご自身でやってみましょうというチャレンジ企画。
こちらは今道しげみ先生のレッスンで撮影した写真

2つの作品を組み合わせると、
空間に「リズム」や「奥行き」が生まれます。
そこに布を1枚加えたり、小物を置いたりすると、
まるで雑誌の1ページのような世界が広がります。
「花を飾る」から、もう一歩踏み込んで、
「花で空間を演出する」。
それが、今回のレッスンのもうひとつの楽しみです。
写真がもっと楽しくなる。構図とスタイリングのヒント
今回はただアレンジメントを作るだけでなく、
“写真を撮る”楽しさも味わっていただきます。
実は、花をどんなに美しく活けても、
写真で見せたときにその美しさが伝わらないこともあるんです。
でも大丈夫。
ちょっとしたコツを知っておくだけで、
スマホでもぐっと素敵な写真が撮れるようになります。
たとえば──
・3分割構図(被写体を画面の三分の一に配置して余白を活かす)
・S字構図(視線が自然に流れるように花を並べる)
・Z構図(奥行きと動きを出す配置)

…こうした構図の考え方は、実はプロのスタイリストも使っているものなんです。
さらに、光を通すガラス素材の小物や、
ふんわりした薄手の布を添えることで、
梅雨の季節らしい「雫」「風」「光の抜け感」が簡単に表現できます。
今回は、私が今道重美先生の写真レッスンで学んだことを活かして、
皆さんにもわかりやすくお伝えしますね。
こんな方におすすめの1DAYレッスンです
このレッスンは、フラワーアレンジメントが初めての方でも大丈夫。
必要なのは「やってみたい」という気持ちだけです。

特にこんな方におすすめです:
- 雨の日が続くと気分が沈みがち…家の中を明るくしたい方
- いつもの花飾りを、ちょっとだけステップアップさせたい方
- 写真に映えるアレンジメントを作ってみたい方
- 季節の移ろいを、花で楽しみたい方
- フラワーアレンジメントを習ってみたかったけど、教室に通うのは不安だった方
1DAYレッスンですので、気軽にご参加いただけます。
この6月、雨のあとのやさしい風のような時間を一緒に過ごしてみませんか?
レッスン詳細・お申し込み方法
今回の1DAYレッスン「アンサンブル・デュオ」は、
6月限定の特別企画となっています。
2つのアレンジを制作し、写真スタイリングまで体験できる、
ちょっと贅沢で、学びの多いレッスン。
これからの季節を、花と一緒に心地よく過ごすためのヒントが詰まっています。
詳細は下記の通りです:
レッスン概要
テーマ: 雨上がりの涼風〜アンサンブル・デュオ〜
形式: 1DAYレッスン
内容:
・2作品のアレンジメント制作
・写真構図とスタイリングのミニ講座
・撮影タイム付き
日程・時間: お申し込みページにてご確認ください
場所: 自由が丘周辺(詳細はお申し込み後にご案内します)
料金: 花材・資材・レッスン料込み(詳しくはページにて)
持ち物: ハサミ・お持ち帰り用袋・カメラやスマホ(撮影用)
お申し込み方法
お申し込みは、下記の2つの方法からお選びいただけます:
- 専用ページよりお申し込み
▶ Bouquet of Loveレッスンページはこちら - LINEから直接お申し込み
「レッスン希望」とメッセージをお送りください。
日程や空き状況のご相談も承ります。
少人数での開催のため、毎回すぐに満席となる傾向があります。
ご興味のある方は、どうぞお早めにご連絡くださいね。
お花と向き合う時間、
そしてその美しさを自分の手で演出する体験を、
この6月に、ぜひご一緒しましょう。
まとめ|アンサンブル・デュオと、心に残る6月を
雨の日が続く6月だからこそ、
お部屋の中に風と光を感じるようなアレンジメントを──
今回の「アンサンブル・デュオ」では、
花の美しさだけでなく、飾る楽しみ・撮る楽しみまでご一緒に体験いただけます。
静かに涼やかに、でも確かに心に残る、
そんな6月のひとときとなりますように。
レッスンの詳細・お申し込みは、下記ページまたはLINEよりどうぞ。
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