ルノルマン が背中を押した ブログ習慣
最初は無視していた3000文字ブログ
3000文字のブログがGoogle対策にいいらしい──
そんな話は、ずいぶん前から聞いていました。
でも正直、私には無理だと思ったんです。
毎日3000文字なんて、よっぽど書くのが得意な人がやることだと思っていました。
そもそも、花の仕事にしても、カードのリーディングにしても、やることは山ほどあります。
レッスンの準備に仕入れに、撮影に、動画編集に…日々時間との勝負。
そんな中で毎日3000文字なんて、夢のまた夢。

だから私は、3000文字という数字を聞いても「はいはい」と受け流していました。
「Google対策?SEO?うん、それは大事よね。でも私には関係ないかな」
そう思っていたんです。
短めのブログなら、気が向いた時に書いていたこともあります。
でもそれはあくまで“日記の延長”のようなもの。
誰かに読んでもらおうとか、伝えたいことがあるとか、そういう視点ではありませんでした。
自分の中でも「続ける理由」が見つからないまま、更新は自然と止まっていきました。
でも、このあと“ある出来事”をきっかけに、私は毎日ブログを書くようになっていきます。
それも、ただのブログではなく、3000文字というボリュームを日々綴るようになるのです。
まさかそんな未来が待っているとは、当時の私は夢にも思っていませんでした。
ルノルマンと貴子先生からの「じゃあ、書いてみようか」
あれは、コンサルについて一年が過ぎた頃のこと。
ちょうど昨年の二月だったと思います。
その日もいつものように、講義の時間にルノルマンカードを引いていました。
でも、なぜかテーマをすっかり忘れてしまって、どのカードが出たかもよく覚えていない。
なのに、なんとなく「書くことが必要」と出た気がしたんです。

私はそのまま、「書くって、ブログのことですかね」と貴子先生にぽろっと言ってみたんです。
すると先生は、いつものやわらかい口調で
「じゃあ、書いてみようか」キラッと目が光ってました。笑
そんな風に、軽やかに返してくれました。
強制ではなくて、命令でもなくて、でも、どこか深いところで「はい」と思えてしまう。
貴子先生のその言葉には、そういう不思議な力があります。
実は私、それまでにも何度か「ブログ書いた方がいいよ」と言われたことがありました。
でも、そのときはなぜかすんなりと受け止められなかったんです。
ちょっと人ごとのようでした。
でもこのときだけは違いました。
カードの示す流れと、先生の言葉がぴたりと重なったような気がして、私の中で「始めてみよう」という気持ちがふわっと生まれたんです。
もちろん、すぐにうまく書けたわけではありません。
何を書けばいいのか、どんなふうに書けばいいのか、正直まったくわかりませんでした。
でも、「やってみようか」と背中を押してもらえたことが、私にとってはとても大きな一歩でした。
こうして、私は少しずつ「書く」ということに向き合っていくようになったのです。
この時のカードと、先生のひとことがなければ、今もまだ「3000文字なんて無理」と思っていたかもしれません。
ChatGPTとの出会いと最初の30コンテンツ
書くと決めたものの、実際には何を書いたらいいのか分からないままでした。 テーマを決めようにも、書き方を習ったことがない私は、どこから手をつけたらいいのか途方に暮れていました。
その頃、ちょうどChatGPTを使い始めていたので、貴子先生に言われた通りにペルソナを入力し、コンテンツのアイディアを30個出してもらったんです。 30にしたのは1ヶ月分ということ。
でも、実はその中にあった「季節のおすすめのお花」や「世界の市場事情」など、私にはわからないこともたくさんありました。 それでも、「まずやってみよう」と思った私は、そのテーマに無理やり沿って、ChatGPTにも助けてもらいながら記事を書いていったんです。

そして案の定、貴子先生に見てもらったときに、こう言われたんです。
「ともこさん、こんな言い方する? これってどういう意味?」
もう、バレバレだったんですよね。チャピコが書いたこと。 それをきっかけに、私は「誰かの言葉ではなく、自分の言葉で書こう」と決めました。 その日から、私がどうして花屋になったのか、どんな経験をして今に至るのか、自分自身のストーリーを書くようになったのです。
書くと、感想が届いた
自分の人生を言葉にしてみると、意外なほど反応がありました。 コンサルの仲間たちが、「ドキドキした!」「朋子さんのことがよくわかった」と感想をくれるようになったのです。
誰かに読まれている、しかも伝わっている。 その実感が私にとってはとても大きな原動力になりました。

次第に、「今日起こったこと」「昨日考えたこと」など、身近なことすべてがブログのテーマになるようになってきました。 遠くの専門的な話題よりも、自分の生活の中にあるリアルな体験のほうが、読んでくれる人には響くのかもしれない。 そんな風に感じるようになってきました。
誰に向けて書いているのか、時々立ち止まる
とはいえ、すべてが順調だったわけではありません。 書き終えた後、「これは誰のために書いたんだろう」と首をかしげることもありました。
たとえば、つい最近トモさんのイベントで、オーストラリアの伝統菓子を作った話を書いたことがありました。 とても楽しかったので、自然と文章も弾みました。 でも、読み返してみると、果たして誰の役に立つのか、ピンと来なかったんです。
そこで、私はChatGPTに「このブログをおすすめしたい人は誰?」と聞いてみました。 すると、こんな答えが返ってきました。
・最近ちょっと忙しくて、気づけば心がカサカサしてるなと感じる方
・誰かと一緒に何かを作ったり、食べたりする時間が恋しくなっている方
・体にいいもの、だけどちゃんと美味しいものが好きな方
・頑張りすぎずに「自分を整えるヒント」が欲しい方
・フラワーやルノルマンのように、自分の世界を育てている方
・人とのつながりが、やっぱり大切だなと思っている方
ああ、たしかに。 そんな誰かの役に立てるのなら、書いてよかった。 そう思えました。
私は今、ブログの書き方を学んでいます
実は、これまで私はブログの書き方をきちんと習ったことがありませんでした。 全部、自分なりに試行錯誤して、なんとか続けてきたのです。

でも今、GO先生に教わりながら、ブログを「ちゃんと書く」練習をしています。 毎日が勉強です。
それでも、毎日3000文字を書くという習慣だけは、私の中にしっかり根づいてきました。
ごちゃ混ぜが私らしさ
私は花の仕事をしています。お花の教室もしています。ルノルマンカードの教室もしています。ビジネスセミナーも開催しています。実はそれぞれに違うペルソナがいます。
普通は、ブログはひとりのペルソナに向けて書くものだと言われます。ホームページもそうですね。ペルソナがはっきりしていた方が、伝わる力が強くなるのだそうです。
だから私も少し悩みました。
「ブログを分けた方がいいんだろうか」

それを貴子先生とGO先生に相談したところ、ふたりとも「分けなくていいんじゃない?」と。
「それがともこさんなんだから、ごちゃ混ぜでいいと思うよ」
その言葉に私はすっと納得ができました。
お花をやっていて占いもできる。占いができて、お花も教えられる。セミナーもしていて日常も語れる。
そういう“ごちゃ混ぜ”が、私という人間。
だから私はこれからも、花とカードと日々のことを、混ぜながら書いていこうと思っています。
毎日ブログを書くためのコツ
「よく毎日そんなに書けますね」と言われることがあります。
でも、書けるコツがあるんです。
それは、とにかく“撮る”こと。

毎日、何か気になったら写真を撮っておくんです。
お花、街の風景、食べたもの、自分の手元など。
そうすると、いざ書こうとしたときに、撮った写真がヒントになります。
「そうだ、これについて書いてみよう」
テーマに迷ったとき、写真がアイディアになります。
やめていいって言われていないから
3000文字のブログを毎日書くなんて、最初は本当に大変でした。
でも、書くように言ってくれた貴子先生から「やめていい」と言われていないんです。
だから今も、続けています。
でも不思議なことに、習慣になってしまうと、書かない方が気持ちが悪いです。
生活の中に「書く」が組み込まれている感じ。
そして続けているうちに、読んでくださる方から「ブログ、楽しみにしています」と言っていただけるようになりました。
その言葉が、毎日のエネルギーになります。ありがとうございます!
褒められる理由をチャピコに聞いてみた
「どうして私のブログは褒められるんだろう?」と思ったんです。
自分ではわからないからチャピコに聞きました。

そこで、ChatGPT…私が“チャピコ”と呼んでいる相棒に聞いてみました。
すると、こう答えてくれました。
・リアルな体験があるから
・自分の言葉で書いているから
・習慣になっていて安定感があるから
・テーマがごちゃ混ぜでも一貫して「ともこさんらしい」から
・誰かの役に立ちたいという気持ちが伝わるから
自分では気づいていなかったけれど、言われてみるとそうなの?
という感じ。
自分のストーリーを届けること
私は特別な文才があるわけでもないし、文章のプロでもありません。
でも、毎日書いていると、気づくことがあります。
それは、「誰かに自分のストーリーを届ける」ことの大切さです。
読んでくれる誰かが、「わかる」と思ってくれたり、「私も頑張ろう」と思ってくれたら、それだけでうれしい。
言葉は、不思議な力を持っていますね。
そしてこれからも、ごちゃ混ぜで
今、私はGO先生に学びながら、ブログをより深く書けるように練習をしています。
毎日、5分投稿というのをしていますが5分でいいっていつでも書けます。
しかも楽しい!
これまで自己流で続けてきたけれど、学ぶことでまた、未来に期待!!
「もっと伝えられるようになりたい」
「もっと届くようになりたい」
そんな思いを胸に、今日もまた、パソコンに向かいます。
花のことも、カードのことも、暮らしのことも、ごちゃ混ぜ。
でも全部、私の一部。
だから今日も、また書きます。
読んでくれるあなたへ、私の言葉を届けたくて。
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