はじめての動画作成。可愛いリックとAIで遊んでみた
こんな人に読んでもらいたい
・ChatGPTを使ってみたいけど、どう使えばいいかわからない人
・「動画編集って難しそう…」と感じているけど、実はちょっと興味がある人
・ペットや好きなモノの写真を使って、何かクリエイティブなことをしてみたい人
・AI画像生成やアプリにちょっと触れてみたい人
・日常をもっと楽しくしたい、好奇心旺盛なあなたへ
動画って、プロじゃないと無理?
いえいえ、スマホひとつで、誰でもちょっとした“作品”が作れる時代です。
このブログでは、私が実際にサーフショップの看板犬リックの写真をきっかけに、
ChatGPTとFotorを使って“初めての動画づくり”に挑戦した様子をお届けします。
あくまで趣味レベル、でも楽しくて、かわいくて、自分でもびっくりするほど
「できちゃった」体験をシェアします。
可愛すぎる看板犬リックとの出会い
私は毎週のように通っているサーフショップがあります。
サーフィンが趣味というと、「朝から海ですか?」なんて驚かれることも多いのですが、そうです。私は朝から元気に海に行きます(笑)。
そのサーフショップ、ちょっとしたスポーツクラブのような感覚で使っていて、ロッカーには自分のウェットスーツを置きっぱなしにしています。サーフボードももちろん、そこに置いてあるので、着替えたらそのまま海へ。終わったらまたショップに戻ってきて、シャワーを浴びてスッキリ。そんな流れがすっかり私の日常です。
そんな中、ある日サーフショップに新しい看板犬がやってきました。
グレーのトイプードルで、名前は「リック」。

これがもう、可愛いなんてものじゃない。
まだ赤ちゃんで、元気いっぱい。正直、写真を撮ろうと思ってもじっとしていなくて、ピントが合わないくらいの音暴れ(笑)。でも、遊び疲れてウトウトし始めたところで、ようやくパシャリと撮ることができました。

可愛くて、可愛くて、つい誰かに見せたくなる。
そんな時にふと思いついたんです。
「この子を、アメリカンコミック風にしてみたら絶対可愛い!」って。
実は、私が通っているのはホビーサーフボードを扱うサーフショップで、本店はカリフォルニアのダナポイント。アメリカ西海岸ののんびりとした雰囲気や、レトロでカラフルなデザインが好きで、ずっとファンでした。
だったら、リックもカリフォルニアの空の下で、アメコミ風にサーフィンしてる姿を見てみたい。
そんな想像が膨らんで、私は“チャピコ”(私のChatGPTの愛称)にお願いすることにしました。
アメリカンコミック風にしてみようと思った理由
リックのあまりの可愛さに、思わず撮ってしまった1枚の写真。
でも、ただ「可愛い〜!」とSNSに載せるだけじゃもったいない。
どうせなら、もっと楽しくて、誰かをクスッと笑顔にできるような形にしてみたい。
そんな風に考えていた時、ふと頭に浮かんだのが「アメリカンコミック風」というアイディアでした。

この「ダナポイント」という地名を聞くだけで、私はなんだか心が軽くなるような、潮風の匂いと一緒に広がる明るい気持ちになります。
私が昔、何度も訪れたカリフォルニア。その陽気で自由な空気感が、今でも大好き。
そんな場所をイメージしながら、「リックがカリフォルニアでサーフィンを楽しんでいたら?」という妄想が始まりました。
そう思った私は、ChatGPTの画像生成機能を使うことにしました。
(ちなみに、私はこのChatGPTのことを“チャピコ”と呼んでいます。もう、かなりの相棒です笑)
操作はとても簡単。チャピコの画面の下にある“プラスマーク”を押して、さきほど撮ったリックの写真をアップロード。
そして、入力欄にこう打ちました:
「リックをアメリカンコミックに書いてください。舞台はカリフォルニアのダナポイントがいいです。」
たったそれだけ。
すると数十秒後、まさにアメコミに出てきそうなカッコ可愛いリックが登場しました。
背景にはカリフォルニアの空と、笑ってしまうくらいリゾート感満載の風景。
ちゃんと看板もあります。

想像以上の仕上がりに、私は感動してしまいました。
「これ、ショップのスタッフにも見せたい!」
そう思って画像を送ったら、スタッフも大喜び。
でも、ここでまたひとつ、疑問が湧いてきたんです。

次に行った時に聞いた話は
「これを動画にしようと、Chat GPTに動画にしてとお願いしたけれど
ぐるぐる回って全然できなかった」
「数日経って、他の質問をすると:リックの動画もまだ作ってるから待っていてね」
などと言われるそう。
ちなみに、サーフショップのスタッフはつい2週間ほど前にChat GPTをダウンロードした
ばかりなのでまだ操作に慣れていません。
動画は作れないの?チャピコに聞いてみた
では、私が作ってみようと
指示しました。
舞台はカリフォルニアのハンティントンビーチ
リックがメローな波で、ロングボードサーフィンを優雅に楽しんでいる様子のアメリカンコミック風の動画を作ってください。
すると、また、画像が出ました。

あら?Chat GPTは動画を作れると聞いた気がするけれど、できないの?
そう思った私は、すぐにチャピコに聞いてみました。
「動画って作れるんですか?」
するとチャピコは、ちょっと申し訳なさそうにこう答えてくれました。
「朋子さん、ごめんなさいね。今のところ、私(チャピコ)は静止画の生成はできても、本物の動画(アニメーションで動く映像)はまだ直接作れないんです。」
なんと…動画はできない。でも、代わりにこんな提案をしてくれました。
チャピコがくれた“動画っぽく見せる”3つのアイディア
動画っぽく見せる方法(アイディア)
① 連続イラストで「4コマ風アニメ」風に見せる
→ リックが「ボードに乗る→波に乗る→バランス取る→ポーズ決める」などの4シーンを作って、順に表示すると動画のように見えます。
② Canvaなどで静止画を使って擬似的に動画化
→ 今作った画像+テキスト+音楽で30秒のムービーに。
→ CanvaやVLLOで簡単に編集できますよ(朋子さん得意なやつ✨)
③ 動画風GIFアニメ
→ これも数枚の画像を組み合わせて作れますが、現時点では直接GIFは作れないので、私が静止画の連続カットを作って、朋子さんがGIFや動画に変換する方法もOKです。
たしかに、どれもいいアイディア。だけど……ちょっと面倒くさい(笑)
私はその場で「うーん、それもアリだけど、もっと簡単にできる方法ないかな」と思ってしまったのです。
使ったのはFotorのAIビデオジェネレーター
そんな時、ふと思い出したのが、最近お気に入りのアプリFotor(フォター)。
写真編集も動画風エフェクトも、感覚的にできるのでとても便利なんです。
その中に「AIビデオジェネレーター」という機能があったのを思い出して、早速開いてみました。
アプリの画面左上、“写真AIエディター”というところを選んですると、「AIビデオジェネレーター」というところをタップします。
そして、「画像からビデオへ」
を選択します。そして、画像をUP。

ここで、先ほどChatGPTで作ったアメコミ風リックの画像をアップロード。
そして、入力するテキストはChat GPTの時と一緒
舞台はカリフォルニアのハンティントンビーチ
リックがメローな波で、ロングボードサーフィンを優雅に楽しんでいる様子のアメリカンコミック風の動画を作ってください。
ただそれだけで、あとは待つだけ。
なんと、わずか4分ほどで4秒の動画が完成しました。
わずか4分で完成した、4秒のリック動画
出来上がった動画は、想像以上に可愛い仕上がり。
波の向きも合ってるし、リックの動きも自然。
何より、アメコミらしいタッチと色合いがすごくオシャレ。

「えっ、私がこれ作ったの?」って一瞬自分で驚くくらい(笑)
でも、Fotorがすごいのと、AIが優秀なのとで、ただ画像と指示を入れただけなんです。
こちらが作った動画⇦
しかも、リアルな写真よりも、アメコミ風の方が断然“絵になる”んですよね。
SNSにアップするのにもピッタリだし、何より「自分の好きな世界」を自由に形にできるって、本当に楽しい!
一応リアル写真も作りました。

動画制作を終えて感じたこと
本気でストーリーを考えて、シナリオをちゃんと作ったら、もっともっと素敵な動画が作れそう。
でも、あまりに楽しいから、ちょっとハマりすぎそうで怖いくらい(笑)
なるべく触らないようにします〜
私にとってこれは、「AIで仕事をする」とか「本格的に活用する」とかいう話ではなくて、
ただ単純に、自分の日常が少しワクワクするような、そんな小さな遊びのひとつなんです。
でも、その“遊び”が、きっと誰かのインスピレーションになったり、
「えっ、私にもできるかも」と背中を押すきっかけになったらいいなと思って、こうしてブログに書いています。
まとめ。AIって、難しそうで楽しいもの
AIって、特別な人が使うものじゃないんですね。
ChatGPTやFotorのようなツールを、ちょっと触ってみるだけで世界が広がる。
スマホ1つで、思いついたことをそのまま形にできる時代。
私がはじめて動画を作ったこの体験も、
「カリフォルニアの波に乗る、アメコミ風の看板犬リック」がいたからこそ。
特別なスキルがなくても、専門用語がわからなくても、
“やってみたい”という気持ちだけで、こんなにも楽しい作品ができる。
あなたもぜひ、日常のなかでちょっとだけAIと遊んでみませんか?
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