“届けたい人”が見える!ペルソナ設定とカードの力
初めに
「誰に届けたいか」
それが決まらないまま、なんとなく発信を続けていませんか?
ビジネスの土台とも言えるペルソナ設定。
魔法のSNS講座でも、このステップで手が止まってしまう方が多くいらっしゃいます。
実は、私自身も何度もつまずいて、何ヶ月も悩み抜いた経験があります。
でもその苦しみの先に、「あ、この人だ!」とはっきり“届けたい人”が見えた瞬間がありました。
今回は、そんな生徒さんの実際のエピソードとともに、
ルノルマンカードが導いてくれた“突破口”の瞬間をご紹介します。
もしかしたら、あなたが今感じているモヤモヤにも、
小さな“鍵”が見つかるかもしれません。
ペルソナ設定って、なんでこんなに苦しいの?
ビジネスセミナー「魔法のSNS講座」。
3月のテーマは、いよいよ山場の“ペルソナ設定”。

その時の様子はこちらにまとめています:
👉 https://oretrose.jp/10337/
講義中も、みなさんとっても真剣。
でも、終わってみれば——
はい、やっぱり宿題になりました(笑)
実はこの“予定通り”の流れ、私にはよ〜くわかるんです。
だって、この「ペルソナ設定」って、ほんとうに心の奥をえぐられるような作業なんです。
例えば、こんな声がよく聞こえてきます:
- 「自分の商品を誰に届けたいかって…そんなの今さら考えるの?」
- 「理想の相手像?そんなの思いつかない!」
- 「なんか、自分が試されてる感じがしてイヤ…」
これ、全部、私も経験してきました。
「SNS発信って楽しい!やってみたい!」とワクワクしていた気持ちが、
この作業に入ったとたんにモヤモヤ…ズーン…と沈んでしまう。
やる気スイッチが切れたようになるんですよね。
でも、これは決して「あなたがダメなわけではない」んです。
むしろ、ちゃんと取り組もうとしている証拠。

自分がどんな人に向けて発信したいのか、
その人がどんなことで困っているのか、
どうしたらその人に「欲しい!」と思ってもらえるのか——
それを考えることは、ある意味、自分自身と向き合うこと。
だからこそ、簡単じゃないんです。
この章のまとめとして、こんな一言を贈ります:
「苦しい」と感じるのは、真剣に取り組んでいるから。
それは、ペルソナ設定が“あなたの言葉に命を吹き込む”からです。
実は私も、100回くらい悩んでいます(笑)
「ペルソナ設定って、ほんとうに難しい……」
そう感じているあなたへ。
安心してください、私も何度も何度も、壁にぶつかってきました。
私が初めて本気でペルソナ設定に取り組んだのは、
「極上フラワーレッスン」のときでした。
👉 https://bouquet-of-love.hp.peraichi.com/
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長年お花の世界に携わってきたけれど、
どこか心の中に物足りなさがありました。という人。
「ピンタレストで見たあんなアレンジメント、私も作ってみたい」
「昔、海外で体験した、あのワクワクをもう一度感じたい」
「だけど、大手のお教室みたいに大量生産のレッスンはイヤ」
——そういう欲を、こっそり持っている女性たちに向けて、
新しい形のフラワーレッスンを届けたかったのです。
でも、いざペルソナを作ろうとすると……
・書いては「却下」
・また書いて「却下」
・「そもそもなんのためにこれやってるんだっけ?」と迷走
最後には、あまりにもできなさすぎて、
コンサルの先生から「企画書から書いてみようか?」と提案される始末(笑)
ところが、その企画書を書き始めた私は…
先生いわく、「急にイキイキしてきた」らしいです。
やっぱり、好きなことになると力が湧いてくるんですね。
企画書が仕上がった時、私はこう思いました。
「よかった〜、もうペルソナ設定しなくていいんだ!」
……が、しかし。
「はい、じゃあもう一回ペルソナ設定やってみようか!」
と、にっこり言うコンサルの先生。
「えっ、やるんかい!」と、思わず心の中でツッコミました(笑)

そんな調子だったので、
この最初のランディングページ作りにはなんと9ヶ月かかりました。
その間に何人のペルソナを描き直したか、記憶にありません。
「ぜーぜー言いながら、やっと完成」というのが正直なところです。
でも、不思議なことに、あの苦しみがあったからこそ、
その後の言葉やデザイン、発信すべてに「芯」が通るようになったんです。
だから、今、ペルソナで悩んでいる方には、こう伝えたい。
その苦しみは、無駄じゃありません。
必ず、あなたの“届けたい想い”を形にしてくれる力になります。
それでも、やれば必ず“見えて”くる
「極上フラワーレッスン」の次に取り組んだのが、
「フォーチュンフラワーリーディング」です。
👉 https://fortuneflower-reading.hp.peraichi.com/

この頃になると、ChatGPTが登場してくれて、
少しずつペルソナ作りの負担も軽くなっていきました。
でも——だからといって、すぐにできるものではないんです。
最初に設定したのは、
「家庭に大きな悩みを抱えている女性」でした。
確かに、そういう方の力になりたい気持ちはあったのですが、
文章を書いているうちに、だんだん心が重くなってきてしまって…。
まるで、自分自身がドロドロに引きずられるような感覚。
「これじゃない」と思い、思いきって方向を変えることにしました。
最終的にたどり着いたのは、こんな女性です:
- お花が大好きで
- 明るくてあたたかい家庭を持っていて
- 家族をとても大切にしている
- そして、もっと家族を幸せにしたいと考えている人
この人物像に変えた瞬間、
ランディングページがスッと“美しく”仕上がったんです。
言葉が軽やかに動き出し、デザインも自然に決まっていくように。
「ペルソナが定まると、すべてが整う」
そのことを、私自身の体験として強く感じました。
3回目の提出と、カードが教えてくれた“答え”
そして今回の「魔法のSNS講座」での出来事。
ある生徒さんが、
なんと3回目のペルソナ提出で、1ヶ月かかって、やっと「これだ!」という人物像にたどり着いたんです。
私のコンサルの先生から、「魔法のSNS講座」では、サラッと楽しく課題をこなせるように、私がお手伝いするようにと言われていましたが、
ペルソナが決まらないことには流石にお手伝いできません。
1回目は、悩みが商品とマッチせず、ペルソナ自体もズレていた。
2回目は、以前商品をすすめて断られた相手をモデルにしていたため、
心理的に引きずられてしまっていた。
でも、3回目。
しっかりと商品とつながり、感情のバランスも取れた、素晴らしい内容になっていました。
その瞬間がどんなだったか、カードに聞いてみました。

鍵・太陽・犬
長く探していた“答え”(鍵)に、ついに手が届いた。
そこには「これでいいんだ」と思える確信(太陽)があって、
そばには、信じて見守る仲間(犬)がいた。
これはもう、まさにその生徒さんの姿でした。
毎回提出し直しながら、ChatGPTを使わずにご自身の力で頑張った彼女。
そのプロセスが、彼女自身の“言葉に自信を持たせる訓練”になったんだと思います。
ここまで来てもらったら、後は私がサラッと整えます。
商品と悩みの答えをもっと合致させます。
「あなたを選ぶ理由」に至っては、もっと強くするために編集すると
「売り込まずに、自然に売れる言葉」
素晴らしいセールストークのようなそのまま使えるものができました!
それは、心から届けたい相手が見えた時にしか生まれないものなのです。
これ、朝食前のやりとりで完成したのですが、おかげで今日1日が朝からとても清々しく感じられました。きっと生徒さんこそそうだと思います❤️
ここができたら、あとは楽しく!
このようにして、今回の講座では、
3人全員が次の講義の前にペルソナを完成させてくれました。
ここまで来れば、もう大丈夫。
あとは、“魔法の相棒”ChatGPTとのタッグで、どんどん楽しく進んでいきます。
今月の講義では、
ChatGPTを使って「PASONA文章」を書いたり、
“理想のお客様”に響くプロフィール文を作ったりしていきます。

そして、いよいよ自己紹介動画にも挑戦です!
はじめは思考が止まって「無理かも…」と感じる方も、
3回ほど繰り返すことで、だんだん自然に話せるようになりますよ。
だから4月、5月、6月は毎回動画を撮っていきます。
「やってよかった」「できるようになった」
そんな小さな成功体験が、これからどんどん増えていきます。
あなたにも、きっと“届けたい人”がいる
ここまで読んでくださったあなたへ、
今日のカードを1枚、引いてみました。

花束・本・女性
美しいものや知識を大切にするあなたへ、
カードはこう語りかけています。
「あなたの発信を、静かに、でも心待ちにしている人が、きっといますよ」
ペルソナ設定は、最初こそ苦しい作業かもしれません。
でも、本当に届けたい人が見えたとき、言葉が変わります。
そして、あなたのサービスや商品は、
「必要としている誰か」にまっすぐ届くようになるのです。
その第一歩として、
“誰に届けたいか”を決めること。
さあ、あなたも、自分だけの“理想の相手”を見つけてみませんか?
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