自由が丘サロンの午後 〜笑顔とフグ鍋と、朋子のひととき〜
久しぶりの“私”の話
最近、私のことを書いてなかったかも。
明日は、中学生の時の同級生が3人、オルエローズに来て同窓会です。
若い頃には、とにかく忙しくって全く子供の頃の友人に会ったりしていませんでした。
44歳の同窓会
でも44歳の時、今から12年前に友人から誘われて府中まで同窓会に行ったんです。今思えば若かった。
私の学校は、男子部、女子部と分かれていました。現在は共学になっています。
その頃、幼稚園・小学校は共学、中学・高校は別学、大学は共学。
中には、幼稚園から同じ学校の人もいます。私は中学から入学。
でも、下からずっと来た人は大学まで進む人は少なく、別の学校に出て行きます。
そして、この同窓会は男子部女子部合同。ややこしいですね。
結構な人数が集まっていました。聞くと、加奈子がすごく頑張ってみんなを誘ったそう。
時には、家まで足を運んで誘ったりしたそうです。すごいです。
不思議な感じがするのは、男女別学だった頃って恋に憧れがある時期なんですよね。
すると、モテる男子がいるわけで、女子部の数人がそのモテる男子と交代でお付き合いしたりするのです。
その人たちも、同じ同窓会で顔を合わせたりしています。
笑・子供の頃の話とはいえ、なんだかすごい環境〜

加奈子のこと
それから、その40代で、もう亡くなった人もいるらしい。
ピンとこなくて、現実味がなかったです。
数十年ぶりに出席する人たちはみんな綺麗でした。近況も幸せそう。
44歳の時と、45歳の時と二度の同窓会に参加して、次回は50歳と約束をしました。
ところが、その開催を待たずに「加奈子が亡くなったというお知らせ」
あの可愛くって、にこやかな加奈子がもういないなんて信じられません。
持病があったようですが、悲しすぎます。
お母様からもご連絡をいただき、お話をしましたが、それはそれは悔いていました。
旦那様もお子さん達もいるのに。

再び始まった再会
その後、みんなの悲しみと共にコロナがあったりして、ぷっつりと同級生との連絡は途絶えました。
それが、昨年の初めに裕恵から連絡があったのです。
「イデリの最後のリサイタルがあるから一緒にどお?」
ここにもまめな人たちがいました。せっかくだから、また府中に行くことに。
すると、多分20人ぐらいの同級生が集まっていました。
みんなどんな付き合いをしていたのだろう? 仲がいい。
また、どこかで会おう!などとお話をしていると、みんなオルエローズに来てくれると言います。
私も、加奈子と会えなくなってしまったことにずっと心を痛めていたので、みんなともっと沢山会いたいと考えていたから、とても嬉しいです。

昨年の4月だったかしら?
なんとそこからメンバーが入れ替わり立ち替わり、1年のうちで5回ぐらい集まっています。
自由が丘の近くの人もいれば、遠くの人も。九州からも来てくれました。
このプライベートな空間で自由なパーティーは、この上なく楽しく面白いです。
10時間に及ぶことも何度か!みんな元気!
ワインの空き瓶を捨てに行くのが恥ずかしいです。笑
明日の開催準備
いつもは持ち寄りで豪華なお食事ですが、今回は、私が超便利な鍋を手に入れたことから私が内容を手配することに。

お馴染み豊洲の仲卸 IZ9の専務のみかさんとお友達なのが強い味方。
早速、相談して豪華フグちり鍋セットとカニのポーションをお願いすることにしました。
するとみかさんからメッセージ:
「朋子さんの注文と知り、串田さんから極上の河豚がきたので、板長が仕込みました!」
すごそうです!楽しみで仕方がありません。
加奈子へ、そしてこれから
それにしても、健康でこんなにみんなに会えるって幸せですね。
いつまでも、開催できますように!
こんなことができるのも、亡くなった加奈子が引き寄せてくれているんでしょう。
プチ同窓会、オルエローズにて(当日の様子)
プチ同窓会、当日。
午前中指定して、豊洲から届けてくれたのは私のお気に入りのドライバーさん。
みかさんは、いつも気を使って指名してくれています。
そんな制度はないと思いますが。笑
すごいのが届きました。
下準備に鍋にお水を入れて、昆布を浸しておきます。
昆布もセットに入っています。
セット内容:
ふぐ刺し・しゃぶしゃぶ用コトラ・あら・トラフグキザミ皮・ふぐ用ポン酢・もみじおろし・カボス・ふくねぎ
— ふくねぎとは? —
「ふくねぎ」はふぐ料理専用のネギとして、山口県下関市の安岡地域で主に作られ、安岡ねぎとも呼ばれています。
一般的に細いネギとして知られる青ネギよりもかなり細く、その太さはわずか1mmほど。
食感はやわらかく、香りが良いのにくせがありません。
私が用意したのは、白菜と春菊を少しだけです。

12:00になると、そろそろみんなが集まりだします。
初めに到着したのは裕恵。
彼女はご夫婦でセレブイタリアン料理の出張サービスをしています。
彼女はソムリエ。
今回、シェフがサヨリとメヒカリのなんとかという、フライを作って差し入れしていただきました。

これが、まあ、美味しいこと!!
賑やかにみんなが揃うと、日本酒で乾杯!
まずは、フグ刺しとトラフグキザミ皮をいただきます。
美味しい!
でも、こんな量が4人で食べ切れるのかしら?
後にそんな心配がなくてびっくり!
あちらこちらに飛ぶ、会話も楽しい。

お刺身が減りだしたら、いよいよお鍋。
フグのあらと昆布で、とてもいい出汁が出ます。
それにしても、こんなフグ見たことないぐらい立派でした。
何度「美味しい」と言ったことか!
私は、もうここで降参。お腹いっぱいすぎます。
他のみんなは「食べるよー!」と、勢いが落ちない。
中身が減ってきたら、カニのポーション登場。

しゃぶしゃぶの要領で作って、
お鍋に潜らすとふわふわっなことは知っています。
でも、一本も食べられない〜
みんなは、「ふわふわ〜」と言いながら、
一つ残らず平らげます。本当に元気!

ここで、みかさんからプレゼントの「鯨のベーコン」を出すことに!
これは私も初です。
みかさんからは
「細く切って、あれば鰹節、胡麻油少々、醤油&チューブの辛子でおつまみにしてみてください。」
と言われましたが、みんなそのまま調理0で「美味しい美味しい」と言いながら食べていました。
私はちょっと苦手〜
締めはもちろん、おじや!
これは、私も少しいただきました。
こんな具合でなんと、何も残りません。笑
毎回のことですが、翌朝のお片付けの時に
何も食材が残っていないことに驚きます。
また、次の再会へ
それにしても、未来にこんな楽しい時間が待っていたとは。
本当に、人生って面白いですね。
次は8月に集まる予定です。
メンバーはいつも決まっているわけではなく、入ったり出たりしながら、その時々のタイミングで集まれる人たちが来てくれる。
そんな、ゆるやかで自由な繋がりがとても心地よいのです。
真夏の同窓会、きっと暑いことでしょう。
でも、きっとそれ以上に温かくて楽しい時間になる予感がしています。
また笑って、また乾杯して、
また美味しいものを囲んで——
オルエローズで、みんなに会えるのを
今からとても楽しみにしています。
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