お正月フラワーアレンジメント和モダンなデザインで新年を迎えるレッスンの記録
よくいただくご質問
Q お正月フラワーアレンジメントは初心者でも大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
毎年、初めての方も参加されています。
基本からお伝えしながら進めるので、
不安なところはその場で一緒に確認しています。
Q 和モダンなお正月フラワーアレンジメントとはどんな雰囲気ですか?
和の要素を大切にしながら、
少し今の空気感を取り入れたデザインです。
重くなりすぎず、
お正月らしさもきちんと感じられる雰囲気になります。
Q 熊手づくりや水引は難しくありませんか?
最初は
こんなのやったことない
と言われることが多いです。
でも、正解は一つではありません。
丸めたり、伸ばしたり、切ったりしながら、
自分らしい形を見つけていきます。
完成したときは、
みなさんとてもいい表情をされています。
Q 根引松を使う意味は何ですか?
根引松は、
根がついたままの松です。
地に足をつける
根を張る
そんな意味があります。
新しい年を迎えるアレンジとして、
とても縁起の良い花材です。
Q レッスンはどこで開催していますか?
今回のグループレッスンは
東京のレンタルスペースで行っています。
来年の一般レッスンは
藤沢のレンタルスペースでの開催を予定しています。
サロン完成後は、
そちらへ移行していく予定です。

お正月フラワーアレンジメントは気持ちを整える時間

お正月フラワーアレンジメントは、
ただ花を飾るというより、
新しい年に向かって気持ちを整える時間だと感じています。
年末はどうしても慌ただしくて、
やることに追われがち。
でも、花に触れていると
自然と呼吸がゆっくりになります。
松の香りや、
花の色の組み合わせを見ながら
今年はどんな一年だったかな、と
ふと考えたりします。
お正月フラワーアレンジメントには
そういう静かな時間が流れていて、
だから毎年このレッスンは
特別な空気になるのかもしれません。
今回のテーマは和モダンなお正月フラワーアレンジメント

赤 ゴールド 白でまとめた理由
今回のお正月フラワーアレンジメントは
和モダンがテーマ。
赤や黄色、紫をベースに
凛とした雰囲気を意識しました。
派手すぎないけれど、
地味でもない。
そのちょうどいいところを
毎回探しています。
色が決まると
全体の流れがすっと見えてきて、
ここでようやく
どんなアレンジにしたいかが
はっきりします。
縁起の良い花材を選ぶ楽しさ
松や菊、千両など
お正月らしい花材は
やはり特別感があります。
意味を知って使うと、
アレンジに気持ちが乗ってくる。
その感じが
和モダンなお正月フラワーアレンジメントの
楽しさだと思っています。
レッスンは熊手づくりから始まりました

今回のレッスンでは、
アレンジの前に
熊手づくりからスタートしました。
サービスレッスンとして
ドア飾りにもなる熊手。
正直に言うと、
毎回
「こんなのやったことない」
と言われます。
工作が苦手
手先が不器用
そんな声も聞こえてきて、
最初はちょっと空気が固まるんです。
でも、
あれこれ悩みながら
水引を丸めたり
伸ばしたり
切ったりしているうちに、
だんだん表情が変わってきます。
できあがった熊手を見た瞬間、
ほっとした顔。
そして、
思っていた以上に素敵。
その空気があるから、
このあとの
お正月フラワーアレンジメントも
ぐっと集中力が高まる。
そんな流れのレッスンになりました。
今回の松は根引松を使いました

今回のお正月フラワーアレンジメントでは、
根引松を使いました。
根がついているという意味
根引松は、
根がついたままの松。
根を張る
地に足をつける
そんな意味を持っています。
お正月フラワーアレンジメントに使うと、
新しい年を
落ち着いた気持ちで迎えたい
という想いが、
自然と形になります。
松を手にした生徒さんたちも、
なんとなく
その意味を感じ取っているようでした。
全員が根を生かしたデザインに

実は今回、
全員が
根を生かしたデザインを作っていました。
誰かにそうして、と言ったわけではありません。
それぞれが
松の向きや
根の見え方を考えながら、
自然に手を動かしていた。
それを見たとき、
正直、少し驚きました。
同じお正月フラワーアレンジメントでも、
こういうところに
感性が出るんだなと。
講師として、
とても嬉しい瞬間でした。
水引の使い方は自由に

今回、水引も取り入れました。
正解がないからこそ迷う時間
水引は、
どう使ったらいいのか
最初は戸惑う方が多いです。
丸めてみたり
伸ばしてみたり
切ってみたり。
手が止まる時間もありました。
でも、その迷っている時間こそが、
実は一番大事だったりします。
和モダンらしい遊び心が生まれる瞬間
しばらくすると、
あ、これいいかも
そんな声が出てきます。
水引が入ることで、
お正月フラワーアレンジメントが
少し軽くなって、
和モダンらしい表情に変わっていく。
完成した作品を並べて見ると、
同じ花材なのに、
まったく違う。
その違いが、
とてもきれいでした。
仕入れと準備の裏側の話

年末ならではの仕入れのタイミング
年末の仕入れは、
正直いつもより少し大変です。
松市や千両市があって、
そのタイミングに合わせないと
思うように揃わないこともあります。
今回は
松市はもう終わっていて、
千両市は12月18日。
でも、生徒さんたちは
年末はなかなか時間が取れない。
なので、12月16日という
かなり早めのレッスン日程になりました。
こういうときは、
どうするかをすぐ決めないといけません。
千両は実家へ 葉牡丹は断念
今回は千両を
私の実家に取りに行きました。
正直、
ああ、年末だなあ、と思いながら。
葉牡丹も使いたかったのですが、
どうしても揃わなくて
今回は断念。
その代わり、
とても立派なディスパットが手に入りました。
結果的に、
想像していた以上に
華やかで、
和モダンなお正月フラワーアレンジメントに
よく合ってくれました。
何度もあちこち回って、
時間はかかりましたが、
喜んでいただけたので
それで十分です。
レッスン場所と来年の予定について
今回のグループレッスンについて
今回の生徒さんたちは
長く続いているグループ。
このグループのレッスンは、
東京のレンタルスペースで行っていきます。
いつもの空気があって、
少し緊張しつつ、
でも安心感もある。
そんな場所です。
来年の一般レッスンは藤沢へ

来年の一般レッスンは、
藤沢のレンタルスペースで行う予定です。
そして、
サロンが完成したら、
そちらへ移行していきます。
少し間を空けて。
場所は変わっても、
レッスンで大切にしていることは
変わりません。
花に触れる時間が、
少し気持ちを整えるものになること。
お正月フラワーアレンジメントも、
そんな時間として
これからも続けていきたいと思っています。
お正月フラワーアレンジメントを通して思うこと

お正月フラワーアレンジメントのレッスンが終わると、
毎年、少しほっとします。
今年も無事にできたな、
そんな気持ちと、
やっぱりやってよかったな、という気持ち。
花を選んで、
手を動かして、
迷って、
仕上げて。
その時間そのものが、
新しい年を迎える準備に
なっているように感じます。
一年の感謝を込めて
今回のレッスンでは、
いつも以上に
生徒さんたちが真剣で、
でも楽しそうで。
完成した
お正月フラワーアレンジメントを並べたとき、
どれも本当に素敵でした。
同じ花材でも、
同じ形にはならない。
それが、このレッスンの
一番好きなところです。
良いお年をお迎えください
今年も、
たくさんの時間を一緒に過ごしてくださり、
ありがとうございました。
お正月フラワーアレンジメントが、
新しい年の始まりを
少し明るく、
少し穏やかにしてくれたら嬉しいです。
少し間を空けて。
どうぞ、
良いお年をお迎えください。
。。。営業はまだ30日まで続きます。。ブログも!


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