YouTube再生回数が伸びない?オルエローズでの実体験から見えてきた理由
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なぜYouTube再生回数が伸びないと感じるのか

一気に伸びる動画と伸びない動画の差
YouTubeをやっていると、どうしても「再生回数が伸びないなあ」と思うことってありますよね。私も同じで、花やルノルマンカード、デジタルセミナーのことを投稿しているんですが、思った以上に見られない動画もあれば、びっくりするくらい一気に伸びる動画もあるんです。
面白くて不思議です。以下は、こんなことかな?と思った事を書いてみました。
スマホ電源の切り方が意外に人気
例えば、少し前に載せた「スマホの電源の切り方」。正直、こんなの動画にするのはちょっと恥ずかしいかなと思ったんですよ。だって生徒さんや友達と話していると、意外に「えっ?電源ってどうやって切るの?」って聞かれて、そこから結局私が教えることになるんです。笑い話みたいなことだから、動画にするのはどうかなと。でも思い切って投稿したら、すごい勢いで再生回数が伸びたんです。
応用編はなかなか伸びない
一方で、「メモアプリでiPhoneとパソコンの写真を共有する方法」みたいに、ちょっと応用編っぽいものを出したら全然伸びない。これが不思議なんですよね。YouTube再生回数が伸びない理由って、内容の難しさとか、検索されるかどうかで全然違うんだなと実感しました。9日前に投稿したけれどいまだに再生数15ですよ
求められているのは「困ったときの即解決」
だからこそ「伸びる動画」と「伸びない動画」にはちゃんと理由があるんだと思います。アルゴリズムとか難しいこともあるけれど、視聴者が求めているのは「困ったときにすぐ解決できること」。ここを意識するかどうかで、再生回数が変わってくるんじゃないでしょうか。確かに、私も組み立て方とかインクの交換とかわからないときに調べます!!
一気に再生回数が伸びる動画の特徴

Wi-Fi接続の動画も初心者の壁を解決する
もうひとつ人気だったのが「Wi-Fiのつなぎ方」。ホテルや新幹線で「まずはWi-Fiにつなごう」という動画です。これは私の母のように、80歳を超えていてもスマホを使う人たちにとって切実なテーマ。家族が最初に設定してくれたらYouTubeは見られるんですが、Wi-Fiの仕組みまでは理解していない方も多い。だから「困ったときにすぐ解決したい」というニーズにぴったりなんです。まあ、母の場合は私が4人兄弟でそれぞれ2人の子供がいるから10人以上の手があるので、すぐに誰かに頼りますけどね笑笑
一気に伸びる動画の共通点
こうした一気に伸びる動画の共通点は「初心者がつまずく最初の壁」を解決していること。動画が上がってすぐに検索されるから、再生回数がボーンと伸びます。逆に、応用編やちょっと複雑な内容は検索されにくく、YouTube再生回数が伸びないと感じてしまうんです。
じわじわ再生数が伸び続ける動画の特徴

花束の紐の結び方は忘れやすいから検索される
私が投稿した中で一番じわじわ伸びているのが「花束を麻ひもで結ぶ方法」です。生徒さんも毎回「結び方を忘れちゃう」と言うくらいで、実際に私も船の免許を取ったときにロープの結び方を習ったのに、名前くらいしか覚えていません。つまり「やったことあるけど忘れやすい」動作は、繰り返し検索されるんです。動画の画質が暗くても、表紙や音楽がなくても、知りたい人にとってはそれが役立つから見られ続けます。
イラスト動画は時間をかけて育つ
最近はリーディングの「ミライを整えるカード」をイラストを使った動画で投稿していますが、まだ3回しか投稿していないから、私が下手なせいもあるとも思いますが、これは一気に再生数が上がるというより「じわじわ」伸びていきます。おそらく、検索からではなく関連動画やチャンネル登録してくれた人が少しずつ見てくれる形。だから投稿直後はゼロでも、時間が経つと再生回数が積み重なっていきます。
じわじわ伸びる動画の共通点
じわじわ伸びる動画の共通点は「困ったときに何度でも検索されるテーマ」や「ファンが少しずつ見てくれるタイプ」ということです。花束の結び方のように日常で何度も忘れること、イラスト動画のように人柄や世界観を楽しんでもらうものは、長く息をして再生されるんですね。YouTube再生回数が伸びないと焦るよりも、こうした動画は“時間を味方につける”ことが大切だと感じています。
誰がYouTubeを見ているのか

高齢者もYouTubeを頼りにしている
私の母は80歳を超えていますが、YouTubeを普通に見ています。もちろん自分で最初から設定することはできません。でも一度誰かにセットしてもらえば、そのあとは検索して動画をタップするだけ。母にとってYouTubeは「演歌を聴くところ」笑笑
でも、きっと同じ年代の方は「困ったときに答えをくれる場所」なんです。だから「スマホの電源の切り方」や「Wi-Fiのつなぎ方」みたいな基本的なテーマは、とてもニーズがあるんだと思います。
生徒さんも実はスマホで困っている
お花のレッスンに来てくださる生徒さんも、実はスマホで困っていることがたくさんあります。花束を結ぶ紐の結び方を忘れるのと同じで、スマホの操作も「聞くのは恥ずかしいけれど知りたい」ことがいっぱい。だからYouTubeでこっそり調べられる動画は、想像以上に喜ばれているんです。
YouTubeの視聴者層は意外に幅広い
「YouTubeは若い人が中心」と思われがちですが、実際には初心者層や高齢者層もたくさん見ています。私が「YouTube再生回数が伸びない」と思っていた動画も、視聴者層を考えると、ただターゲットが違っていたというだけかもしれません。誰が見ているのかを意識すると、動画のテーマ選びや伝え方も変わってくると感じています。
再生回数を伸ばすために意識したいポイント

検索されやすいテーマを選ぶ
YouTube再生回数が伸びないと悩むとき、一番大事なのは「検索されやすいテーマ」を選ぶことだと思います。電源の切り方やWi-Fiの接続など、日常の中で誰もが一度はつまずく内容は、必ず検索されます。自分にとっては当たり前でも、他の人にとっては「知りたい情報」になっていることが多いんです。
シンプルでわかりやすい内容を心がける
一気に再生回数が伸びる動画に共通しているのは、とにかくシンプルであること。「左手で持って、右手で回して」という説明でも伝わるくらい、余計なものがなくてわかりやすい。視聴者は細かい編集やBGMよりも、まずは「解決できるかどうか」を見ています。
クオリティより“役立つかどうか”が大切
最初に投稿した花束の紐の結び方の動画なんて、照明も暗いしBGMもなし。それでも一番長く再生され続けています。つまりクオリティが高いかどうかより、知りたい人の役に立つかどうかのほうが大切なんです。だから完璧に仕上げることよりも「まずは出してみる」勇気が必要だと思います。
まとめ:YouTube初心者でも人気動画は作れる

一気に伸びる動画とじわじわ伸びる動画を理解する
これまでの体験からわかったのは、YouTube再生回数が伸びないと感じても、それには理由があるということです。スマホの電源の切り方やWi-Fiの接続のように「緊急で困るテーマ」は一気に再生されます。一方で花束の紐の結び方のように「忘れやすくて繰り返し調べるテーマ」は、時間をかけてじわじわ伸びていくんです。
小さな疑問を解決する動画が長く支持される
私たちが「こんなの動画にするのは恥ずかしい」と思うくらいの小さなことこそ、誰かにとっては必要な情報になります。特にYouTube初心者や高齢者にとっては「ちょっとした操作」や「日常でつまずくこと」が知りたい内容。だからこそ、シンプルで役立つ動画が長く再生され続けるんだと思います。
YouTube再生回数が伸びない悩みを前向きに捉える
YouTube再生回数が伸びないときは「まだその動画に合う視聴者に届いていないだけ」と考えてみると気持ちが楽になります。大切なのは続けること。完璧じゃなくても、役立つ情報を届けていれば、きっと誰かの検索に引っかかり、誰かの助けになります。オルエローズから発信している動画も、その積み重ねで少しずつ広がっているのを実感しています。

スマホ初心者さん向けに、やさしく解説したnoteをまとめています。
電源の切り方や文字の大きさの変え方、Wi-Fiのつなぎ方など、知っていると安心できる内容ばかりです。
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