占い×ソープカービング|七夕の癒し体験ワークショップ
なぜ“占い付き”のものづくりが注目されているの?
最近、SNSやイベント情報を見ていると、「占い×ものづくり」や「ヒーリング×アート体験」といった組み合わせのワークショップをよく見かけるようになりました。
これは単なる流行ではなく、“自分と向き合う時間”や“内面に意識を向けること”への関心が高まっている今の時代背景をよく映しています。
たとえば、平日は仕事や家族のことで精一杯。ふと気がつくと、自分が何をしたいのか、何を感じているのかがわからなくなってしまう──。
そんな忙しい日々のなかで、「ちょっと立ち止まって、自分のことを見つめてみたい」そう感じる人が増えているように思います。

そこで注目されているのが、占いと体験型ワークショップの融合です。
占いは、その時の気持ちや状況を整理するヒントをくれるもの。
ものづくりは、手を動かすことで心が整い、今の自分を表現できるもの。
この二つが合わさることで、「ただ楽しかった」で終わらない、深い満足感のある時間が生まれるのです。
さらに、「意味のある作品」が手元に残るというのも、大きな魅力です。
たとえば、願いごとに合わせて選ばれたモチーフや色でつくった作品。
それを見るたびに、当日の気持ちや自分との対話を思い出せる。
そんな自分だけのお守りのようなアート体験が、今の時代にとても求められているのではないでしょうか。
今回の七夕イベントは、まさにそうした「内面との対話」を、やさしく、楽しく体験できる場にしたいと思っています。
このイベントはここが違う!カードリーディングから始まるアート体験
今回の七夕イベントでは、ソープカービングを楽しむだけではありません。
「カードリーディングで選ばれた石けんの土台」から始まる、あなただけのアート体験が待っています。
はじめに参加者の皆さんには、1枚のルノルマンカードを引いていただきます。
そのカードが、今のあなたに必要な“願いのテーマ”を表しています。
たとえば──
「木」のカードを引いた方には、成長や継続、ゆっくり育てるという意味を。
「星」のカードを引いた方には、目標達成や夢の実現というテーマを。
「月」のカードなら、直感や感性、癒しの時間…。
カードに対応する番号が、あらかじめ準備された意味付きのソープ土台とつながっていて、
その番号の土台を受け取ったところから、カービング体験がスタートします。

まさに、「願いごとから作品が決まる」というストーリー性のある体験です。
参加者の方には、ただ彫って形をつくるだけではなく、
「このテーマは今の自分にとってどんな意味があるんだろう?」
「この願いを、どんな気持ちで形にしていこう?」
そんなふうに、自分自身と静かに向き合う時間が流れていきます。
しかも今回は、“レイヤーカービング”というオリジナル技法で彫っていくので、
石けんそのものが持つ色や香り、質感も、まるで心の奥とリンクしていくような感覚。
誰かと比べることもなく、正解も不正解もない。
必要なテーマを受け取り、自分の手で形にする──それがこのイベントの最大の特徴です。
カービングがはじめてでも、手先に自信がなくても大丈夫。
大切なのは、「自分の願いを丁寧にかたちにする時間」を味わってもらうことなんです。
彫って癒される、レイヤーカービングとは
今回のイベントで体験していただくのは、村木京子が開発したオリジナルの手法、レイヤーカービングです。
実際に彼女に会ってみると、「カービングオタク」すぎて凄かったです。笑
『彼女の説明』

レイヤーカービングとは、色の異なる石けんを何層にも重ねて作った土台を用いて、その層を活かしながら彫っていく技法です。
一層ずつ丁寧に削ることで、まるで花びらが重なるように模様が浮かび上がり、奥行きのある美しい作品が完成します。
見た目の華やかさはもちろん、香りや手触りも心地よく、作業中は自然と呼吸がゆっくり整い、気持ちが落ち着いていくのを感じます。
それは、表面的な美しさだけでなく、自分の内側と静かに向き合う時間でもあります。
初心者の方でも扱いやすい専用の石けんと道具を使用するので、難しく感じることはありません。
むしろ、手を動かすことで頭の中が整理され、完成したときには思っていた以上の達成感があります。
自分の願いと向き合い、それを一彫りごとに形にしていく。
それが、今回のレイヤーカービング体験の魅力です。
リーディングで見えた、今回の企画の意味
この七夕イベントの構想は数日前に決めたもの。
そして、本日
『このイベントを成功させるにはどうしたらいいか?』
をリーディングしました。

その時に出たのは、ガーデン、棺、木の三枚のカード。
なんと! 棺!!!
ガーデンはイベント、棺は一度見直し、木はそこから成長することを意味しています。
その並びを見たとき、今予定していた企画を一度手放して、新しい形を考え直した方が良いという事です。
これ、私のことだけだったらカードを引く事をしませんが、コラボだからより一層責任を感じます。
注いで、チャピコと構想を考え直しました。
そこから、参加者に最初にカードを引いてもらい、その意味に合わせてソープ土台を選ぶというスタイルが生まれました。
さらには、全員が彫っている間に一人ずつ個別リーディングを受けられるような時間配分にすることで、体験の流れがよりスムーズに、そして深くなりました。
この案に、村木さんも即共感してくれました。
当日の流れと時間配分について
イベント全体の所要時間は、およそ二時間から二時間十五分ほどです。
参加できる人数は五名までの少人数制にし、一人ひとりがゆったりと体験できるようにしました。
当日の流れは、以下のようになります。
①まず、参加者全員で一枚ずつカードを引いていただきます。
カードには番号が振られており、その番号に対応した意味付きのソープ土台を受け取って、すぐに制作に入っていただきます。

②石けんを彫っているあいだ、私は別スペースで一人ずつ個別リーディングを行います。
一人あたり二十分ほどを予定しており、リーディングでは「その願いをどう叶えていくか」に焦点を当てて丁寧にお話します。
③カービングの時間は全体で九十分ほど。
リーディングを終えた方から順に仕上げに入り、完成した作品と一緒に願いを短冊にしたためる時間もご用意しています。
④最後には、本場の中国茶とともに簡単なお茶会の時間を設けます。
お互いの作品を見せ合ったり、写真を撮ったりすることで、イベントの余韻を深く味わっていただけるひとときです。(こちらでも撮影して、お写真をプレゼントします)
五人全員が、それぞれのペースで集中できるように設計しましたので、初めての方でも安心してご参加いただけます。
どんな人におすすめ?自分のための時間を大切にしたい方へ
このイベントは、華やかな作品を作ることよりも、自分自身と丁寧に向き合う時間を大切にしたい方に向いています。
日々の生活に追われて、自分の気持ちを後回しにしてしまっている方。
このところ気持ちが落ち着かず、何となくモヤモヤしている方。
七夕という節目に、静かに願いごとを見つめ直したいと思っている方。
そんな方々に、ぜひ来ていただきたいと思っています。

占いが初めてでも大丈夫です。
カードをきっかけに「本当はこんなふうに過ごしたかった」と気づけたり、
作品づくりの中で「わたし、こんなことができるんだ」と嬉しい驚きがあったり。
また、今回は少人数制なので、周りを気にせず自分のペースで過ごすことができます。
誰かのためでもなく、家族のためでもなく、完全に「自分のために選ぶ時間」。
そんな一日を、ここで過ごしてみませんか。
お申し込み方法と開催概要
この七夕の特別ワークショップは、以下の内容で開催いたします。
まだ決まっていません〜
日時:2025年7月●日(●曜日) 13:00〜15:15ごろ
場所:自由が丘アトリエ(奥沢駅徒歩1分・自由が丘駅徒歩8分)
定員:5名(満席になり次第締め切り)
参加費:●●円(税込・材料費、お茶代含む)
持ち物:特になし(手ぶらでご参加いただけます)
願いをかたちにするということ
今回のイベントは、誰かに評価されるための作品を作る時間ではありません。
自分の中にある願いやテーマに気づき、それを静かに手のひらでかたちにしていく、そんな時間です。

カードを引いて、そこに込められたメッセージを受け取り、
香りに包まれながら石けんを彫って、
最後にもう一度、自分の願いにそっと寄り添う。
忙しい日々ではなかなか持てない、
だけど本当はすごく大事な、そんな時間がここにはあります。
この七夕、少し立ち止まって「これからのわたし」に向き合ってみませんか。
あなたの願いが、少しずつ現実になっていくその第一歩を、ぜひご一緒できたら嬉しいです。
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