5月、仕事で“育てるべきこと”は?
新緑がまぶしくて、気持ちも少し軽やかになる5月。
でもその一方で、「あれ?もう5月?」と焦る気持ちも湧いてきませんか?
私は、まさにそのタイプです。
やりたいこと、決めたはずのこと…あれこれあったはずなのに、気づけば手をつけていなかったり、途中で止まっていたり。
そんな自分に「喝!」を入れるつもりで、今月のテーマをルノルマンカードで引いてみました。
今月のテーマはこの3枚
- かま(刃物)
- 騎士(ナイト)
- 塔(タワー)

見た瞬間、「あ、急かされてるな…」って感じました。
一枚ずつ、私なりの読み方でご紹介
■ かま(刃物)
このカードは、決断、収穫、切り離すという意味があります。
今月は、「迷ってる暇ないよ」「余計なことは切って進もう」って言われてる感じ。
本当にやりたいこと、今年やろうと決めたことに集中するために、もうやらないこと、気が進まないこと、引きずってることは一旦“手放す”ことが大切かもしれません。
私の場合でいうと、「これは誰かのためになるかも…」と引き受けたことが、実は全然自分のビジョンと違っていたりするんですよね。
それ、手放しどきかもしれない。
■ 騎士(ナイト)
これは、とにかくスピード!行動!届ける!というカード。
今月は、頭で考えているだけじゃなくて、ちゃんとカタチにして外に出すことが求められている感じ。
私は、今年の初めに2つの「新しい講座を完成させる」って決めていました。
だけど、なんとなく忙しさや他のことを理由に、つい後回しに。
まだ1つしか出来ていないのに、もう一つプラスすることになっています。
このカードを見て、「もうそんなこと言ってる時間ないよ」って、背中をドンと押された感じです。
スピード感を持って、とにかくやってみること。完璧じゃなくても、まず“出してみる”ことが大事なのかなって思いました。
■ 塔(タワー)
このカードは、ビジョン、目標、専門性、信頼、そして高みを目指す意志を表します。
少しクールな印象のあるカードですが、私はこれを「今年の目標を思い出して、そこに向かってちゃんと整える時」と読みました。
塔は「社会的な信用」や「組織」という意味もあるので、
「誰のために何をするのか」
「自分の立ち位置はどこにあるのか」
といったことを、見直すタイミングかもしれません。
正直に言います。今年の目標、まだ全然達成してません
…これ、かなり正直な話です(笑)
年始に「今年こそ、ここを整える」「この講座を完成させる」って決めたこと。
途中までは進んでるのに、肝心なところで止まってる。
気づけば、それを横目に他のことばかり手を出している自分。
でもね。
今回カードを引いて思ったんです。
まだ間に合う。ここから巻き返せる。むしろ“今がその時”なんじゃないか。
「育てる」って、のんびり水をやることじゃないのかも
タイトルに「育てる」って書いたけれど、
この3枚のカードを見て感じたのは、ゆっくり育てるフェーズじゃないということ。
種まきはもう終わってる。
小さな芽も出てる。
今は、水をやるだけじゃなくて、光を当てて、支柱を立てて、グングン育つように整えていく時期なんです。
つまり、
- 動く
- 決める
- 届ける
これを5月中にやってしまおう、というサインなんだと思います。
私がこの5月で決めた3つの行動
よくばらず、欲張らず。
とにかく「たった3つ」に絞って、やることを決めました。
- 新しい講座の内容を整えて、募集ページまで作る
- LINEでの発信を週1ペースで再開する
- “この講座、誰のため?”をもう一度考える時間を取る
これ、ぜんぶ「やってるつもりだったこと」です。
でも“完成させてない”ことばかりでした。
5月は、ここをしっかり整えて、次のステップへ行くための時間にします。
塔のカードが問いかけてくること
「それ、誰のためにやってるの?」
「どこを目指してるの?」
「その目標、ちゃんと今でも大事?」
この問いに、少しでも「うっ…」と感じるなら、
一度立ち止まって見直してもいいのかもしれません。
塔は、未来の自分の姿をちょっと高いところから見せてくれるカードです。
「このまま行くと、こうなるよ」って教えてくれるんですよね。
まとめ:今月は「ちゃんと向き合って動く」月
「育てる」って言葉は優しいけれど、
今月に関しては、やることはけっこうハードかもしれません。
でも、きっとここを乗り越えたら、ちゃんと実る。
- サクッと切って(かま)
- サクッと動いて(騎士)
- 高みを目指して整える(塔)
この3ステップを意識して、5月を走り抜けようと思います。
あなたは、この5月に何を育てたいと思っていますか?
私のように「今年の目標、ちょっと止まってたな…」という方は、
LINEでお気軽に声をかけてください。
カードで一緒に“今月の一歩”を見つけていきましょう。
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